ルイ･ヴィトン 銀座並木通り店オープン！「水の流れ」を表現したショップインテリアの全貌を公開！
設計は青木淳、内装はピーター・マリノが担当！
3月20日（土）、ルイ･ヴィトン銀座並木通り店がいよいよお披露目に。青木淳が手がけた「水の柱」を象徴するファサードが印象的なストアは4フロアのショッピングスペースから成り、7階にはシェフ、須賀洋介とのコラボレーションとなる、ル･カフェ･ヴィーがオープン！
水の流れを連想させるファサード
港湾都市としての東京、そしてかつて海に突き出た砂洲だった銀座という土地からインスピレーションを得たファサード。さざ波のような曲線を描く3次元の表面は、無限のカラーバリエーションを生み出すダイクロイック加工を施したガラスによって強調されている。
エントランスには、巨大なクラゲが！
2フロア分の高さを誇る透明な開口部から内部に足を踏み入れると、まず目に飛び込むのはクラゲのオブジェ。奥には、オーク材を使い縁にガラスをはめ込んだ彫刻的な階段がゲストを待つ。1階 ではウィメンズのレザーグッズウォッチ、ファインジュエリーを、 2階ではウィメンズ･レザーグッズ、アクセサリー、トラベル関連、フレグランスのアイテムを取り扱う。
クラゲのオブジェを別アングルから。かさにはモノグラムの紋様が。
奥の階段脇のエリアにはオブジェ・ノマド コレクションのハンギングシート「Cocoon」が吊り下げられている。デザインは兄弟デザイナー、フェルナンド＆ウンベルト・カンパナ。隣のフロアライトはアトリエ・オイの「Spiral Lamp」（日本未発売）。＊店内のオブジェ・ノマド コレクションは店舗用にカスタマイズされ一般販売されている製品と異なる場合があります（以下同）。
同じく階段脇のエリアにはオブジェ・ノマド コレクションのチェア「Dolls」が仲良く並ぶ。手掛けたのはヤエル・メール、シェイ・アルカレイの2人からなるデザインデュオ、ロー・エッジズ。
奥の階段近くに設置された、藤村喜美子の絵画作品『Wave Blue Line』（1977年）を石膏で再解釈した4フロア分の高さのフィーチャーウォールを含め、あらゆる場所に水の循環を想起させるモチーフがリフレインされている。
4層の吹き抜けを優雅に彩るのは オランダのデザイナー、マルセル・ワンダースの「Venezia」（日本未発売）。オブジェ・ノマド コレクションより。
巨匠たちの家具やアート作品にも注目！
3階はウィメンズのプレタポルテやシューズ、4階はメンズというフロア構成。最新のコレクションはもちろんのこと、フロアの随所に配された名作家具や色鮮やかなアート作品の数々にも注目したい。エド･モーゼスやヴィック･ムニーズなどによる絵画作品の彩りが、ストアに生き生きとしたエネルギーを吹き込んでいる。
家具もこの空間のために吟味されたラインナップ。モルテン・ステンベークやイサム・ノグチによるウッドやガラスの軽やかな丸みを帯びたテーブルや、ピエール･ ポラン、ステファン･ レオのペールトーンのアイテムが配置されている。
7階には、ル･ カフェ･ ヴィーがお目見え
全7フロアのうち、1階から4階が店舗スペース、6階はプライベートサロン。最上階の7階はシェフ、須賀洋介とのコラボレーションとなるル･ カフェ･ ヴィーが入る。正面奥の壁面にはマルセル・ワンダースが手掛けたオブジェ・ノマド コレクションのひとつ「Diamond Mirror」が煌めく。
ル･ カフェ･ ヴィーのレセプション脇では、フェルナンド＆ウンベルト・カンパナによるオブジェ・ノマド コレクションのひとつ「Bulbo」がゲストを迎える。
ル･ カフェ･ ヴィーのバーカウンターから上を見上げると、光の吹き抜けが。
オブジェ・ノマド コレクションのテーブルランプ「Bell Lamp」のル・カフェ・ヴィー限定のカラーリングモデル（非売品）がセッティングされている。デザインはUKのデザイナー、バーバー＆オズガビー。
ルイ・ヴィトン 銀座並木通り店
住所：東京都中央区銀座 7-6-1
営業時間：11:00-20:00
定休日：不定休
問い合わせ先／tel. 0120-20-4106
https://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/homepage
