1936年12月17日、南米アルゼンチン・ブエノスアイレス生まれ。イタリア系移民の2世で、本名はホルヘ・マリオ・ベルゴリオ(Jorge Mario Bergoglio)という。
1958年にイエズス会(1534年設立のカトリック教会の男子修道会で、日本に初めてカトリックをもたらした)に入会し、司祭や司教、枢機卿を経て2013年3月13日に266代目のローマ教皇に選ばれた。この時点で76歳と高齢であったため、各国のマスコミは教皇に選ばれるとは予想しておらず、その名が発表された時は大きな驚きをもって報じられた。だが実際は、必要数である枢機卿全体の3分の2を大きく上回る、90票以上を獲得したそう。
ヨーロッパ以外の出身者としては1272年ぶり、アメリカ大陸出身では初、そしてイエズス会出身者としても初の教皇となった。
教皇になってまだ6年だが、もうすぐ御年83歳。