新装いしづち出発進行 JR四国 8000系車両公開
JR予讃線と瀬戸大橋線を走る特急電車8000系は、導入から30年以上たった今も現役だ。鼻の長い先頭車。カーブの多い四国の路線を走るために採用された振り子式。JR四国は自身の「顔」というべき車両の新装を4年計画で進めており、先ごろ工事が終わった3両を公開した。
JR四国の多度津工場に鎮座する新装車両は、2014年投入の8600系と同じ色に染まっていた。04年以来2度目の新装だが、今回は特に内装を充実させており、ほぼ新車並みの仕上がりとなっている。
23日のデビューを控えた「瀬戸の疾風」の進化をご覧あれ。(高橋宏幸)
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