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地下鉄千代田線千駄木駅から出発。三崎坂を上る。瑞輪寺本堂は垂木や木鼻の彫刻の色合いが印象的。 |
江戸の水道の父ともいわれる大久保主水の墓がある。 |
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奥の方にはカエル型をした河鍋暁斎の墓。河鍋家の新しい墓誌には平成27年没の名が刻まれていた。 |
これも瑞輪寺の境内のうちに位置する江戸十大祖師の一つ、安産飯匙(しゃもじ)のお祖師さま。 |
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瑞輪寺から三崎坂に戻り、北上。観音寺の築地塀に突き当たる。 右に行くと谷中霊園方面。左に行くと蛍坂経由で宗林寺。 |
赤い門の加納院脇の人ひとりがようやく歩ける細い道を行くと、蛍坂の上に出る。 |
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蛍坂を下って岡倉天心記念公園をすぎるとすぐに、挿絵に出てくる蛍沢の宗林寺、別名萩寺。 |
ここもやはり十大祖師の一つ、舟守祖師。 |
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七面坂を経由してまた南下、谷中霊園方面へ。天王寺五重塔の在りし日の姿を伝える説明板。(写真選択→拡大) |
今や礎石が残るのみだが、再建できるだけの資料は残っているそうだ。 |
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天王寺の山門を入って左側に庚申塔がいくつか残っている。年号を見ると改宗させられる前のものと分る。 |
天王寺から御殿坂へ。月見寺の本行寺。 |
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山門を入ってすぐに見える道灌丘碑。かろうじて数文字読めるかどうか。 |
隣の経王寺の通りを挟んで向かい側が延命院。大椎が目を引く。 |
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大椎の向かい側にある石碑。 |
延命院本堂の左側に立つのが七面大明神のお堂。左手前の石に「七面」の文字が見える。 |
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谷中には珍しい養福寺の仁王門。門の向こうに文人碑が見える。 |
区の指定文化財である談林派歴代句碑を筆頭に、多くの文人の碑がこの一角にある。 |
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諏方神社の別棟、浄光寺。江戸六地蔵の一つがあり、眺望が良いので雪見寺と呼ばれた。 |
すぐ隣に諏方神社。 |
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花見寺の青雲禅寺。本堂の右前に「船つなぎ松の碑、左側に滝沢馬琴筆塚の碑がある。 |
これが船つなぎ松の碑。元は境内のてっぺん(現西日暮里公園)にあって、船人の目印になっていた松が図会の挿絵に描かれている。 |
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道灌山通りを横断し、開成高校脇の坂をどんどん上る。この一帯が道灌山遺跡。 |
ひぐらし坂のてっぺんに出る。これだと日光も筑波山もよく見えたであろう。見晴らし抜群。 ここから先は、下りとなり、住居表示が北区田端で、田端台公園となる。 |