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6月23日のカン・ジファンのイベントにお邪魔してきました!

『カン・ジファン FANMEETING 2018 〜Hand in Hand〜 』

●1年半ぶりの日本でのファンミーティング
 エンジのスーツにVネックの白Tシャツにサングラスという“スター”らしい出で立ちで登場!「こんにちは、お久しぶりですね、カン・ジファンです」の挨拶に、さらに大声援。フォトタイムでは客席に近づいてくれるサービスぶり。「このファンミが初めての人?」の質問に対して意外と会場から手が上がり「どうして?」とちょっとショックな様子で「今まで誰かのファンだったの?」「ソン・スンホンやソ・ジソブのファンだったんじゃないの?」と突っ込むジファン氏。このファンミのために10日前からダイエットしたということでシュッとした姿を見せてくれながらも、ファンと近い姿は変わっていません。

●トークコーナー「カン・ジファンをもっと知りたい」
 近況写真も幾つか紹介してくれて「K-POPアイドルみたいでしょ?」と黒マスク姿が気に入っている様子。新作ドラマ『小さな神の子供たち』についても沢山語ってくれました。初顔合わせとなる監督や、ドキュメンタリーで有名な作家と共に仕上げた新感覚のミステリーで新鮮な経験になったそうですよ。「これまで医者・弁護士・検事などやってきたので、監督や作家さんたちには僕ってすごく頭が良さそうに見えるみたいなんですよね…(笑)。本当は、そういう勉強はできなかったのに、今回もIQ高くて天才の役なので、とても大変でした。」と会場も拍手と笑いに包まれます。急に立ち上がって「右と左の視神経が違くて〜」と早口で一例を紹介、役作りで大変だったのは「セリフが長くて難しかった」ことだとか。
 初のバラエティ番組『島銃士』の話も広がります。「僕にとっては正式に出演する初のバラエティ番組。最近は俳優もバラエティに出演するのが韓国の流れながら、僕としてはちょっと拒否感があったんだけど、知り合いのPDに紹介されてやることになりました。」とてもいい経験になったそうですよ。シーズン2にもMCとして出る話もあったけど調整がつかなかったそうで「だから、シーズン2は見ないで下さいよ」と念押し。司会者の「ご覧の通りタンクトップからこぼれ落ちる三角筋というか…、白いツルツルの肌と、脇もツルツルなのでね…」に会場から拍手。〈脇〉のエピソードでも、ひと盛り上がりでした。

●脳内チェック
 ホワイトボードに「自由に単語を書いて」と言われて、まず横顔を書き始める律儀さ。脳部分を4つに分けて一番大きい部分に書く時に「あー、えー…」と迷っている様子で「正直に」と司会者に促されて、だいぶ照れて「可愛い彼女・結婚(?)」ということに。以前だったら「演技」と答えていたけどそれはウソで、これが「正直!」な答えだそうですよ。2つ目は「今日のファンミを無事に終えること」、3つ目は「次の作品」、最後は「今日ファンミーティング終了後の会食メニュー」と埋めたところで、脳内アプリで「カンジファン」と打ち込んだ結果が登場。〈金〉〈悪〉〈遊〉の文字に「違う!違う!」と慌てるのですが、本名「チョテギュ」でも調べた結果が全部〈遊〉。「集中!集中!」「表情管理」と動揺を抑えようと自分で声かけしてましたよ(笑)。

●「ファンの声を聞かせて」パート1
 次の準備に移る間に、ドラマ『小さな神の手』の映像を紹介。そして「ジファン氏〜」と呼ぶと、会場後ろの扉から水色のストライプシャツとジーンズに衣装替えした爽やかな姿で登場!挙手したファンの元へ行くので身近に見ることができて大盛り上がりですが「自己紹介して、普段聞きたいなと思っていたことを質問して下さい」ということでファンの自己紹介ぶりが半端なかったです(笑)。
 最初の方の自己紹介&質問は「娘に子供が生まれておばあちゃんになっちゃった私ですが〈オッパ愛してます〉と言ってもいいですか?」ジファン氏もご存知のファンらしくて「本当にびっくりしました。僕のファンになって10年以上ですよね?おばあちゃんになったということにもびっくりしたけど個人的に未婚だと思っていました。」と返されて「ジファンさんのためならいつでも未婚に戻れます」と即答。おばあちゃんになっても「チョ〜ニョク!全然関係ナイ!」そうですよ。
 2番目の方は「ずっとファンだったんだけど、しばらくちょっとやめてて…」という切り出しで会場大爆笑。「関係ナイ!関係ナイ!」と返してくれるジファン氏に、ファンをやめていた話を長く熱く語った挙句「お子さん生まれるなら、男と女はどっちが欲しい?」という質問に(笑)。「この方の質問は僕の精神をかき乱す」と言いながらも答えは「娘」とのこと。
 3番目の方は「好きなタイプは?嫌いなタイプは」で「好きなのはイップンヨジャ(可愛い女性)。嫌いなのはナップンヨジャ(悪い女)」と分かりやすい回答。
 最後の方の「日本では40才すぎると介護保険に入るけどジファンさん入られてますか?毎年人間ドッグ受けてらっしゃいますか?」の質問にも会場から笑いが。「今日、ここには僕のファンじゃない人がいるんじゃない?僕のファンだけがいるんですよね?」と呆れる姿に、また会場から笑いが。「健康診断はきちんと受けてる」そうなので安心して下さいね。ステージに戻ってからも「本当に前と変わった…。前は無条件で“カッコイイ”“カッコイイ”でしたよね。当分は僕のコンセプトを神秘主義に変えなきゃいけない」とブツブツ。「ジファンさんが腹を割って話してくれるからですよ。ファンの方も似るって言いますからね。」との司会者に「これまで11月や12月の年末にファンミーティングやってましたよね。今回なぜか1年の真ん中あたりでやってみたくなったんです。やはり途中で休む方がいらっしゃるからです!1年に2回やらないといけない」というコメントも飛び出し会場から拍手でした。

●「ファンの声を聞かせて」パート2
 事前のアンケートから“私がジファンに落ちたドラマ胸キュンシーン・ベスト3“を発表。予想を聞かれて「やはり日本ファンの皆さんと最初に縁を結んでくれた作品は『頑張れ!クムスン』だったと思う」との答えに会場から拍手が。
3位は“カラオケキス!?”(『私にウソをついてみて』)
2位は“高架下で”(『頑張れ!クムスン』)「手術はやめろ」と説得しようとするシーン。
1位は“公園で別れ”(『頑張れ!クムスン』)「愛してる愛してる別れよう」のセリフを聞かせてのリクエストには「今は、彼女はサッカー選手の奥様。他人の奥さんをお考えながらできないよ」ということに。
 1〜3位の結果に「皆さんが本当に『頑張れ!クムスン』を愛してくれてるんだということがわかったし、また懐かしく見ることができて、時間があったらまた見直してみたいな」との感想も。

●「ファンの声を聞かせて」パート3
 “私がカン・ジファンを愛する理由ベスト10”のアンケート結果を発表。1位は「全部」で、10位〜2位の答えを見ていきます。
10位「鼻のホクロ」
9位「一生懸命さ」
8位「手」
7位「顔」
6位「笑顔(笑った時の目尻、いたずらっ子な表情)」
5位「スタイル(長い手足、実はムキムキ、etc)」
4位「ファン思いなところ(ファンのために一生懸命)」
ときたところで、ジファン氏に「3位」と「2位」を予想してもらいます。「演技?」の答えに「もう一つは?」と聞かれ「耳?なんだろあ、モクソリ!」と大正解。
3位が「声」(甘い声も好き、かっこいいくせにちょびっと高めの声、etc)で、2位が「演技力」(役によって別人、近年まれに見る実力派、コメディからシリアスの振り幅、etc)という答えでした。

●ゲームコーナー
 人探しゲームで、5つの選択肢の中からジファン氏が選んだ2名は「子供を3人以上生んでいる」方と「携帯の待ち受け画面がジファン」の方。実際にステージ上で答えを聞くことになるのですが、最初の方への確認では「結婚しましたか?」「子供は?」に対して「ジファン氏待ってたら今になったんや」とユニークな返答。子供は「もちろんいない」ということでハズレに!「バックハグで愛の囁き」をジファン氏にリクエストして「これまで待ってくれてありがとう。でも、もうちょっと待って、もうちょっとだけ待ってね」と囁かれていました(笑)。2人目の方は、待ち受け画面をチェックするとジファン氏と2ショットでの写真がバッチリで正解に!リクエストは「2ショット」ということで、ジファン氏が携帯の位置を調整しながら、2人で撮影の羨ましいシーンに。
 さらには、ドラマ『小さな神の子』で実際に使われたリアル衣装のプレゼントコーナーに。実際に着ていたシーンの映像が流れて「インナーもセットになったコート」「シャツ」「マフラー」の豪華な3種類が、抽選で会場の方にプレゼントされました。

●エンディング
 「初めてファンミーティングしてから10年以上経ちますが、これまで1回もやってなかったこと」ということで「少しアナログな方法ですが手紙をしたためてきました」というジファン氏。「誰かに手紙を書くのは10年ぶりくらいだと思います。特に皆さんに手紙を書くのは初めてだ思います」と手紙を広げて日本語で読み上げます。「演技を始めてから楽しいことも辛いこともあったけど、10年以上同じ場所で僕に勇気と愛を教えてくれたのが、目の前にいるファンの皆さんです」と、ファンへの感謝と今後の活躍への誓いを述べてくれました。「皆さんいつまでもお元気で、またお幸せに」の言葉の後、山下達郎の「ずっと一緒さ」を熱唱して幕を閉じました。

 カン・ジファン氏の正直で飾らない人柄がにじみ出たファンミーティングで、拍手と笑いに包まれっぱなしの会場。ファンとの距離が近くて、皆さんが心から楽しめているのが伝わる温かいイベントでした。

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