展覧会情報
第313回企画展 寄藤文平の夏の一研究
2012年09月03日(月)~09月29日(土)
2012年9月のギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)は、JTのマナー広告「大人たばこ養成講座」やフリーペーパー『R25』の仕事で広く知られる注目のグラフィックデザイナー、寄藤文平氏の登場です。
世の中を独特な視点で冷静にとらえながら、広告のアートディレクション、書籍の装丁・デザインを中心に、幅広い領域で活躍する寄藤氏。マナーポスターに肯定的なメッセージを提案し、インパクトの強い表現を実現させた東京メトロ「○○でやろう。」シリーズ、誰にとっても身近でありながら、回避しがちなテーマにあえて焦点を当てた自著『ウンココロ』『死にカタログ』など、ひとつひとつの仕事が、深い考察と丁寧な構想に裏付けられ、一過性ではないオリジナリティを生み出しています。
「夏の一研究」とうたった本展では、寄藤氏が手がけてきた、広範囲に及ぶ仕事の根底にあるアイディアの源泉、独自のデザイン論とその展開例を、手描きイラストレーションと言葉によるアナログ手法で再サンプリングし、解説・検証します。対象を時に宇宙スケールで俯瞰し、時にミリ単位で凝視する鋭い視点。的確に抽出された最小限の要素で再構成される、簡潔な表現と幾多の独創的手法。ユーモアと可愛らしさの中に盛り込まれる“皮肉っぽさ”。絶妙なバランスで心に浸透するビジュアルを次々に生み出す寄藤ワールドの秘密と魅力に迫る展覧会です。
世の中を独特な視点で冷静にとらえながら、広告のアートディレクション、書籍の装丁・デザインを中心に、幅広い領域で活躍する寄藤氏。マナーポスターに肯定的なメッセージを提案し、インパクトの強い表現を実現させた東京メトロ「○○でやろう。」シリーズ、誰にとっても身近でありながら、回避しがちなテーマにあえて焦点を当てた自著『ウンココロ』『死にカタログ』など、ひとつひとつの仕事が、深い考察と丁寧な構想に裏付けられ、一過性ではないオリジナリティを生み出しています。
「夏の一研究」とうたった本展では、寄藤氏が手がけてきた、広範囲に及ぶ仕事の根底にあるアイディアの源泉、独自のデザイン論とその展開例を、手描きイラストレーションと言葉によるアナログ手法で再サンプリングし、解説・検証します。対象を時に宇宙スケールで俯瞰し、時にミリ単位で凝視する鋭い視点。的確に抽出された最小限の要素で再構成される、簡潔な表現と幾多の独創的手法。ユーモアと可愛らしさの中に盛り込まれる“皮肉っぽさ”。絶妙なバランスで心に浸透するビジュアルを次々に生み出す寄藤ワールドの秘密と魅力に迫る展覧会です。
会場
ギンザ・グラフィック・ギャラリー (ggg)
2012年9月3日(月)-29日(土)
〒104-0061 中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル
Tel. 03.3571.5206
11:00 a.m.-7:00 p.m.(土曜日は6:00 p.m.まで)
日曜・祝日休館 入場無料
ワークショップ「装丁をつくろう!」
日時:2012年9月21日(金) 6:00 - 7:30 p.m.
場所:DNP銀座ビル
講師:寄藤文平さん
内容:カラフルなA4サイズの黒板に、書籍のタイトルを考えながら・・・
それぞれ絵や文字を描き、オリジナルの装丁づくりにチャレンジ!
* 要予約、先着25名、参加費(材料費として):1,000円
* 定員いっぱいとなりましたので、申込みを締め切らせていただきました。
たくさんのご応募いただき、ありがとうございました。
略歴
1973年長野県生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科中退。
1998年ヨリフジデザイン事務所、2000年有限会社文平銀座設立。
近年は広告アートディレクションとブックデザインを中心に活動。
イラストレーターとして挿画の連載や、著作も行う。
http://www.bunpei.com
●お問合せ
ギンザ・グラフィック・ギャラリー 担当:高木 tel.03.3571.5206