稲村亜美、立浪監督に「米騒動、本当なんですか?」と直撃していた 球団内リーク者には不信感も

 タレントの稲村亜美が4日に放送されたYBSラジオ「プチ鹿島と櫻井和明のどこまでもプロ野球愛2023反省会」で、中日の立浪和義監督に、シーズン中に話題となった“米騒動”について直撃したことを明かし、真相をリスナーに説明した。

 稲村は番組冒頭、中日の立浪監督とは「すごいよくしていただいています」という関係性をまずは説明。その後、タレントのプチ鹿島が、8月22日の阪神対中日戦で、中日がサヨナラ負けを喫し、その後夕刊紙で「令和の米騒動」が報じられたことが印象に残っていると語った。

 この「令和の米騒動」とは、試合前の軽食コーナーにあった炊飯器を立浪監督が撤去させたと報じられたもの。一時、ネットでかなりの話題となった。

 これに稲村は「実際に聞いて」と立浪監督に直接聞いたといい「監督、あの米騒動、本当なんですか?(と聞いたら)『おお、ほんまよ』と」と、炊飯器を撤去したのは事実と認めたという。

 「けど、監督は、レギュラーのスタメンの選手が試合1時間前にどんぶり食べたら体が動かないだろうと。注意してもやめないから撤去しろと」と、撤去理由も説明していたといい「監督自身も、現役時代はバナナ1本だったらしいです。自分の成功例もあるし、選手が体が動かないのも考慮してやめたらしい」と話した。

 ただ、全員に禁止したわけではなく、「ピッチャー陣、後から投げるピッチャー陣は食べていい、選手(野手)も後から出る人は食べていい、(それを)分けるのが難しかったと」とスタメン以外は食べることは容認していたという。

 「立浪さん曰く、おにぎりがあるから、おにぎりで我慢しろと」と白米は完全に排除されたのではなく、おにぎりは用意されていたといい、さらに試合後は「今年からかな?独身の選手も多いから、監督の自腹かな?ご飯を用意していたと。だから試合前は満たす程度で頑張って、終わったら食べろという話だった」と試合後は米を含めた食事を用意していたという。

 稲村は話を聞いて「当たり前のこと」と感じたともコメント。また立浪監督が一番怒っていたのは「球団内にリークしているやつがいると。それが誰なんだろうって気にはなっていた」とも話していた。

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