元テレビ朝日アナウンサーでフラワーアーティストの前田有紀さん（４１）が１４日、都内で、「眠りを楽しむＷＥＥＫ」のトークショーに出席した。

　１８日の「睡眠の日」に向け、イベントでは美容と健康につながる日常のより良い睡眠についてトーク。同局アナウンサーとして１０年間勤務し、２０１３年に退社した前田さんは「常に時差ボケ状態でした」と不規則な生活習慣によって常に睡眠不足であったことを明かし、「最初の５年くらいはホントに仕事にまい進していて。今振り返ると、暮らしはそこまで充実できていなかったと思います」と回顧した。

　退社後は、留学先の英国でガーデニングを勉強。帰国後、フラワーショップでの勤務を経てフラワーアーティストに転身した。留学について「すっぴんで、ボサボサの髪の毛で、土の付いた服で過ごしている自分がスゴく好きで。その時間が、転職して花の世界で生きていくという覚悟が決まったひとときでした」と明かした。

　現在は、５歳と１歳の男児の子育てに日々追われる毎日。「いろいろ振り返ると、アナウンサー時代も、子育てをしている今も（生活習慣が）不規則で。常に睡眠で完璧な状態がなかった」と振り返り、「自分の睡眠をコントロール、改善してもっともっと元気いっぱいに過ごせるようにしていきたいですね」と意気込んでいた。