テレビ全然出てない豪州出身芸人 年収1000万超&六本木一軒家に居住の理由は

 豪州出身のお笑い芸人、チャド・マレーンが27日放送のTBS「週刊さんまとマツコ」に出演。ほとんどテレビに出演していないにもかかわらず年収1000万円以上を稼いでいることを明かした。

 この日の番組では「テレビ以外で稼ぎまくり!?次世代芸人の新金儲けスタイル」という企画で、テレビなどの露出は少ないが、さまざまな方法で収益をあげている芸人が登場した。

 チャドは現在、明石家さんまがプロデュースした映画「漁港の肉子ちゃん」などの作品の英語翻訳を担当しているという。

 チャドは、以前はお笑いコンビ、ジパング上陸作戦として活躍していたが、2006年以前は年収200万円以下だったという。しかし、同年に板尾創路の依頼で、板尾が出演、構成していた映画「魁!!クロマティ高校」の海外映画祭で上映する際の英語字幕を担当した。

 「最初についた字幕を『おもしろいかどうか判断して』と言われて、面白くなかったんで『じゃあ、直して』と直したら、凄いハマった」というチャド。そこから映画やドラマの英訳が依頼が増えたという。

 特に、2015年にはNetflixの日本配信がスタートしてオファーが殺到。いまや、日本のお笑い芸人として活動するチャドは、日本の笑いを海外に伝えられる唯一無二の存在として重宝されているという。

 現在、ほとんどテレビに出演していないが、年収は1000万円以上。六本木ヒルズから徒歩1分の一軒家に住んでいるという。

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