“和製ビヨンセ”TAEKO 夢は世界進出 クールに熱唱 本家に「肩並べたい」

 熱唱するTAEKO=東京・Veats Shibuya(撮影・園田高夫)
 笑顔で手を振るTAEKO
 デビューライブで熱いパフォーマンスを見せるTAEKO=Veats Shibuya(撮影・園田高夫)
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 9月1日にデビューした新人歌手のTAEKO(29)が16日、都内でお披露目会を行った。4オクターブ以上出る日本人離れした伸びやかな歌声とキレキレダンスで“和製ビヨンセ”の呼び声高い大型新人。「(ビヨンセと)いつか肩を並べたい」とビッグドリームを打ち立てた。

 TAEKOは8歳からダンスを始め、20代前半にセブ島に語学留学。そこで世界中からプロ歌手を目指す人々が集まるオーディション「アポロシアターアマチュアナイト」を動画で視聴して感銘を受けた。「このステージに立ちたい」とオーディションに応募。周囲からの「歌をやらないの」という声にも後押しされ、ダンスと独学で勉強した歌で2018年2月にオーディションに挑戦し、5位を獲得した逸材だ。

 この日は、ブーツにレザースキニーでクールに登場。デビュー曲「Queen Bee」、セカンドシングル「I’ll Be There」、ビヨンセの名曲「Listen」の全3曲を長い髪を揺らして披露。歌唱後には「大丈夫って思っていたけど緊張した」と初々しくコメントしつつ「やっと見せられた」と自信を見せた。

 この日歌唱したビヨンセの楽曲は、18年2月の米NY・アポロシアターでのオーディションで披露した“勝負曲”。憧れという歌手の楽曲をデビューステージで披露したTAEKOは「ビヨンセさんはポジティブでカッコイイ。いつか肩を並べたい。もちろん負けないくらい成長したい。いつか自分のライブに登場していただきたい」と力強く宣言した。

 ◆TAEKO(たえこ)1992年7月10日生まれ、大阪府出身。8歳の頃からダンスを習い始め、ダンサーとして活動を開始。米NYで実施されている大型オーディションの映像を見て歌手になることを決意。18年2月に現地でオーディションを受け5位を獲得。同年12月にDA PUMP、三浦大知らが所属するライジングプロダクションに所属。9月1日に新感覚のR&Bソング「Queen Bee」でデビュー。8月にMVが公開された。

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