放送作家・小説家で吉本興業の養成所・ＮＳＣの講師も務める桝本壮志氏が５日、ＴＢＳ系「サンデー・ジャポン」に出演し、独自目線での菅義偉首相の後継者選びを提案した。

　ＭＣの爆笑問題・田中裕二から「どういう人が、総理に」と振られた桝本氏は「菅さんは政策通で、優秀な企画プランナーだと思う。だけど、『パフォーマンスは苦手』ともおっしゃってる。ぼくと同じ裏方向きの人なのかな」とまずは菅首相を分析。これを踏まえて「今度は表向きな人」と逆のタイプを推薦した。さらに「テレビ的な発想で申し訳ないですけど」と前置きした上で、「誰を番組のＭＣに添えたら数字が取（れ）るんだ、ぐらいの。そんな発想もあるんじゃないのかな」と分かりやすく置き換えて解説した。

　ここで、田中から「誰がいい？」と尋ねられたお笑いコンビ・エイトブリッジの別府ともひこは「（くりぃむしちゅー）上田（晋也）さんとか。例えツッコみとかしてほしい」と本当の「番組ＭＣ」を例示。田中に「身近すぎるんだよ」ときっちりツッコまれていた。