佐久間一行が2011年R-1以来の“グランプリ”制覇 SDGsをネタで伝える
15日から開催されている京都国際映画祭のイベント「SDGs-1グランプリ2020」が17日、オンラインで行われ、お笑い芸人の佐久間一行(43)が優勝。吉本興業のSDGsアンバサダーに就任することが決まった。
国連が採択したSDGs(持続可能な開発目標)の17項目をネタに取り込み、いかに楽しくわかりやすく伝えるかを8組が競った。佐久間はフリップ芸で、SDGsの「安全な水のトイレを世界中に」「海の豊かさを守ろう」の2項目をプレゼン。審査委員長の西川きよし(74)も「国連から引っ張られるんちゃうか…」と絶賛した。
2011年のR-1ぐらんぷり優勝以来の“グランプリ制覇”に「芸歴も24年やってきて、持続化ですよね。ゆっくりやっていこうじゃないですけど、やりたいことをやってきて芸人も持続してやっている。SDGsも新たな軸としてやっていきたい」と“持続可能な芸人生活”の目標を語った。
昨年優勝のお笑いコンビ・EXITのりんたろー。(34)は「衝撃だったのは、佐久間さんのネタ中に使っていたフリップが再生紙だったこと」と指摘し、佐久間を笑わせていた。