生瀬勝久 俳優になったきっかけは大学サークルの先輩「僕の人生は変わった」

 俳優の生瀬勝久(57)が25日放送の読売テレビ「ten.」のコーナー「恩人」に出演し、俳優を目指すきっかけになった言葉を明かした。

 生瀬は同志社大学文学部社会学科出身。大学ではお笑いのサークル「喜劇研究会」に所属していたが、1回生の時に4回生だったKさん(番組では実名)から「お前たち、これからお笑いの表現者としていろいろやっていくけども、今、落語とか漫才だけじゃなくて、小劇場の演劇っていうのがすごくブームになっている。その中でつかこうへいさんっていう方がすごく勢いがあって面白い。今度大阪に来るから、ぜひ表現者としてこれから目指すんだったら、一度そういうのを見た方がいいよ」と説かれたという。

 当初、落語に打ち込んでいた生瀬はつか氏の「蒲田行進曲」を見て「カルチャーショック」を受けたという。

 「『これからは演劇だ』って芝居を見に行って、自分でもやるようになった。とにかく僕の人生のターニングポイントになっているんです。そのきっかけを与えてくれた人です」と説明した。

 生瀬はKさんとモニター越しに37年ぶりの再会を果たし、「その一言で僕の人生は変わったんですよ。いやホントに。Kさんの言葉なかったら僕たぶん今ここにいないですから」と、感謝を伝えていた。

 生瀬は在学中の1983年、関西の人気劇団「劇団そとばこまち」に入団。同年、「猿飛佐助」で初舞台を踏んでいる。

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