大相撲 宇良の右肘に戦慄走る NHK実況「心配でしたが…」解説「折れたんじゃないか」横綱に極められあらぬ方向に

 「大相撲初場所・初日」(14日、両国国技館)

 3場所連続休場明けの横綱照ノ富士が新小結宇良を押し出しで下した。取組中、横綱に右腕を極められた宇良の肘がグニャリとあらぬ方向へ曲がるシーンに、大相撲ファンの戦慄が走った。

 照ノ富士が左の小手投げを打った直後だ。横綱の左脇で宇良の右腕が極められた状態となっており、肘があらぬ方向へ。中継したNHKの実況でも「宇良の腕が極められている。宇良、危ない」と伝えられるなど、危機的状況かと思われた。

 最後は押し出されて敗れた宇良。土俵下で悔しそうな表情を浮かべて土俵に戻った際は異変を感じさせるようなしぐさはなかった。実況も「心配でしたが…」と語り、解説も「折れたんじゃないか」と振り返ったほどのシーンだった。

 取組後、本人は「大丈夫です。横綱が強かったです」と語り、右手を使ってペットボトルの水を飲むなど患部は問題ない様子。腫れや赤みなども見られなかった。Xでは「宇良の肘が怖かった」「宇良の右肘が危なかった」「ヒヤッとした」「花道の談話で大丈夫そう」といったつぶやきが溢れていた。

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