福島千里、今季最終レースは12秒11 今後は「ゆっくり考えたい」と含み

 B決勝のレース後、笑顔を見せる福島千里(撮影・高部洋祐)
 2着でフィニッシュする福島千里(右)=撮影・高部洋祐
 B決勝のレース後、スタンドの関係者に向かって両手を合わせる福島千里(撮影・高部洋祐)
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 「陸上・全日本実業団対抗選手権」(25日、ヤンマースタジアム長居)

 女子100メートルB決勝が行われ、11秒21の日本記録を持つ福島千里(33)=セイコー=が12秒11(向かい風0・1メートル)で2着だった。

 今季最終レースを終えた。予選が12秒05(追い風0・4メートル)だっただけに「タイムを上げたかった」と苦笑いしたが、「無事に走りきることができた。今シーズン一緒に支えてくれた方にまずは感謝の気持ちで一杯です」とも話した。

 08年北京大会から3大会連続で五輪に出場してきたレジェンドだが、東京五輪の出場はかなわず。33歳は今後について、「終わったばかりなので、ゆっくり考えたいと思います」と含みを持たせた。

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