溝口紀子氏、古賀稔彦さん訃報に「受け入れられない、ぼう然」
柔道家の溝口紀子氏が24日、TBS系「ひるおび!」で、この日訃報が伝えられた柔道家の古賀稔彦氏について「私自身も受け入れられない。ぼう然とした気持ち」とショックを語った。
この日の午前に突然入った古賀さんの訃報。溝口氏は「まだ、私自身、お亡くなりになったことを受け入れられない。ぼう然とした気持ちです」と驚きの表情。
一部で、がんを患っていたという報道もあるが「コロナ前まで、お電話で話したり、お目にかかったりしていたが、コロナでお会いできず、訃報を聞いて驚いている」と病気のことは知らなかったという。「柔道関係者の友人に連絡を取ったが、みんな知らなかった。心配をかけないように、近親者のみがご存知だったようなところ」とも語っていた。
また古賀さんの子ども達も「柔道のホープなんです。ご子息もお嬢様も活躍されて、次のオリンピックってところで…古賀さんも志半ばで無念だったのでは」と残された家族についてもコメント。
溝口氏は古賀さんと一緒に五輪に出場していたが「チャンピオンっていうと、俺様っていう人が多い中で、古賀さんは指導者になったら全く別。柔道を楽しくやろうと。けん玉を採り入れたり、ユニークで、楽しくやろうよって」と気さくな人柄を紹介。
溝口氏のことを「みぞりん」と呼んでいたといい「画面では柔道家って印象もあるが人生を楽しむことに長けていた」と偲んでいた。