楽天 三木谷オーナーが安楽のパワハラ問題で謝罪「おわび申し上げます」再発防止に取り組む考え示す 自身のXに投稿

 楽天の三木谷浩史オーナーが3日、自身のXで安楽智大投手のパワハラ問題について言及。謝罪した上で再発防止に取り組む考えを示した。

 以下、Xにつづられた全文。

 「安楽選手の一件に関しては、森井社長から事態の報告を受け、しっかりと全スタッフ、全選手にヒアリングをするように依頼をし、その結果保留者名簿には入れない決断をさせて頂きました。ロッカールームや選手間でのやり取り等に関して、球団として油断があり、被害にあった関係者、選手、ファンの皆様にお詫び申し上げます。今後は、このような事態を招かないよう、仕組み作りとハラスメントに対する教育を強化するとともに、よりオープンなコミュニケーションができる雰囲気作りに取り組みたいと思います」

 球団は11月30日に森井誠之球団社長(49)、球団顧問弁護士の稲垣勝之氏が楽天モバイルパークで会見を開き、安楽を自由契約にすることを発表した。本人へのヒアリング、選手スタッフへのアンケートを照らし合わせた結果、パワハラ行為があったと認定。球団として、24年に再契約を結ぶ考えがないことも明らかとなった。

 本人に対する計3度のヒアリングと、選手、コーチ、スタッフからアンケートをとり、確認された行為として挙げられたのが、5項目。①体を押すなどの身体的接触②ロッカールーム内で逆立ちをさせた状態で、下半身を露出させる③食事の誘いを断った選手への執拗(しつよう)な電話④日常のミスに対する罰金という名目での金銭徴収⑤『アホ』『バカ』などの暴言と発表していた。

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