赤星憲広氏、阪神のヤジ注意喚起に「僕はキレちゃってましたけど」現役時代はファンとやり合い

 元阪神の赤星憲広氏が19日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」で、古巣の阪神が選手を誹謗中傷するようなヤジを控えるよう注意喚起したことに「僕はキレちゃってましたけど」と自身の体験を振り返り、持論を語った。

 この日は最近増加している客によるハラスメント「カスハラ」について特集。その中でプロ野球・阪神も客であるファンに対し「球場での声出し応援が可能になっておりますが、観戦されるファンの皆さまにおかれましては、『選手を誹謗中傷するようなヤジ』、『侮蔑的な替え歌』は絶対にお止め頂きますようお願いいたします」と呼びかけたことにも触れた。

 これに宮根誠司は「赤星さんは現役時代に怒ってスタンドのファンのところ、フェンスに登ったりしてましたね。ヒーローインタビューでキレたり」と水を向けると、赤星氏は「僕はキレちゃってましたけどね」と苦笑いだ。

 ただ「ヤジっていう言い方でひとくくりは良くない。叱咤激励もある」と指摘。プロ野球はファンから入場料を取っていることもあり「お金を払って見に来てくれて、全然活躍できなかったら、それ(ヤジ)は仕方がないとぼくは思っていて」との考えを語った。

 ただ赤星氏は現役時代から、相手チームの投手が降板する際に、「蛍の光」が流れることについては「あれって、選手時代、これはダメでしょ、失礼でしょってずっと思っていた」という。

 また、SNSでの中傷も増えていることから「(自分は)直接言われたら、直接言い返してたし。ある意味コミュニケーションをとっていたと勝手に思っていた。でもSNSですごい中傷があるんで。阪神に限らず12球団で」とその傾向を危惧していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス