NEXTA MAGAZINE

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/ 2023.08.03

  • SE 構法

センスのいい家の外観を実例から学ぶ|おしゃれな外観の家づくりに知っておきたいポイント

念願のマイホームを手に入れるなら他とは違う、おしゃれでセンスのいい外観にこだわりたい。そんな方のために、この記事では、Modulaの実例からセンスのいい家の外観デザインをご紹介しながら、おしゃれな外観づくりのポイントについて解説していきます。

センスのいい家の外観をつくるためのポイント

実例ギャラリー|Collection No.060【SE構法】Modula奥沢

家の第一印象は外観で決まると言っても過言ではありません。

特に、一戸建てにおいては、理想的な住まいを得るための重要な部分になります。誰から見ても、「おしゃれ」「センスがいい」と好印象を与える外観にするためには次のポイントを抑えておきましょう。

外観のデザインテイストを決める

まずは、外観のデザインテイストを決めましょう。外観のデザインには、モダンや和モダン、北欧デザイン、アメリカンスタイル、ナチュラルテイストなどさまざまな種類があります。

家の外観にも流行はありますが、長く住み続けることを考えるとシンプルでスタイリッシュなものが飽きが来ないのでおすすめです。

外観で個性的すぎるデザインやオリジナリティを追及すると、街の風景とのバランスが悪くなったり、時間の経過によって古臭くみえてしまったり、メンテナンス性が悪かったりと、後悔する方も少なくありません。

全体のデザインテイストは10年先、20年先を考えて決めるのがいいでしょう。

外観に使用する色は3色まで

外観のデザインテイストが決まったら、使用する色を決めます。おしゃれでセンスのいい家をつくるポイントとしては、外観に使用する色を多くても3つまでにすることです。家の外観は、色のバランスが重要です。

一般的に、メインカラーを70%、アソートカラーを25%、アクセントカラーを5%という割合がバランス良く仕上がるとされています。色数を増やすと、ごちゃごちゃした印象になってしまうので、配色の割合を意識して外観色を決めていきましょう。

実例ギャラリー|Collection No.056【SE構法】Modula松庵

窓の形と配置

センスのいい外観の家の特徴として、窓をデザインの一部として活用していることが挙げられますす。すっきりとした印象にするためには窓の配置に注意しましょう。

スリット窓の縦と横を変えるだけでも、全く違う印象になります。窓の位置に失敗すると、外観の印象だけでなく、家の中が暗い印象になってしまいます。家の中での快適さや、外から見た全体のバランスを考慮して、窓の形や配置を決めていきましょう。採光や空気の循環と景観の兼ね合いなど、専門知識が必要になるため、熟練の設計士に相談しながら決めるのがおすすめです。

外構(エクステリア)もデザインテイストと合わせる

実例ギャラリー|Collection No.025【SE構法】Modula平和台Urban Villa

実例ギャラリー|Collection No.025【SE構法】Modula平和台Urban Villa

家の外観には、外構と呼ばれる門や塀、カーポートなど家の外側につくられる構造物も含まれます。
外構も家の外観として目に入る部分になるため、建物本体と併せてトータルコーディネートすることがセンスのいい家づくりのポイントです。

注文住宅のプラン検討の際に、外観や間取りなど建物本体を優先し、外構を後回しに考えがちです。

結果的に、全体のバランスが取れていなかったり、施工後に「もっとこうすればよかった」と後悔してしまうことも多い部分です。建物全体のデザインテイストと合わせて、統一感のある外構をつくるように、最初からプランに入れておきましょう。

おしゃれな家の外壁に使われる素材とは

実例ギャラリー|Collection No.025【SE構法】Modula平和台Urban Villa

おしゃれな家の外観には、共通して使用されている素材がいくつか存在します。どの素材がおしゃれに見えるでしょうか。参考にしてみてください。

年月を重ねると味が出る「タイル」

タイルを使用した外壁の大きな魅力は、重厚感や高級感があるということです。凹凸がある素材であるため立体感があり、他の外壁材とは違ったデザイン性の高い住宅に仕上げることができます。

また、年数を重ねると独特の深みや味わいを醸し出し、品格のあるヴィンテージ感が現れるようになります。

一般的に、タイルは耐久性が高く、メンテナンス頻度が少ない素材と言われています。カラーやデザインの種類も豊富で、他の住宅と年月を重ねて風合いが変化していく様を楽しむことができる素材です。

カラーバリエーションが豊富な「左官材」

実例ギャラリー|Collection No.025【SE構法】Modula平和台Urban Villa

日本の家づくりで昔から多く使用されている素材で、カラーバリエーションが豊富でオリジナリティ溢れるデザイン性が魅力的です。代表的な左官材としては、「漆喰」や「モルタル」、「珪藻土」などが挙げられます。

それぞれ水や砂、セメントなど基となる材料が異なり、風合いが異なります。また、職人の手によって塗装されるため、同じ素材でも一つひとつデザインに違いが生まれます。他にはないデザインを表現することができるため、外壁のデザインにこだわりたいという方は満足感を感じられるでしょう。

重厚感を出す「天然石」

自然のなかから採取された石材で、外壁に使用すると重厚感や高級感あふれるデザインに仕上がります。天然石にはさまざまな種類があり、代表的なものとしては「大理石」や「御影石」が挙げられます。

大理石と御影石は見た目は大きな差がなく、触っても違いがわからないことが多いです。それぞれのメリットとしては、大理石は色や柄のバリエーションが多く、御影石は粒状の模様で柄のバラつきが少ない傾向があります。

センスのいい家の外観づくりで気をつけたいこと

【実績ギャラリー】Modula吉祥寺南町

おしゃれでセンスのいい家の外観をつくるためには、いくつか注意しなければならないことがあります。以下の内容をおさえておくことで、その街の風景にあったセンスのいいおしゃれな外観が仕上がります。

トレンドを意識しすぎない

外観のデザインについてインターネットや本などで検索すると、デザインのトレンドが特集されているものを目にします。しかし、このようなトレンドは参考程度にとどめておくようにしましょう。

デザインのトレンドは、数年程度で移り変わりますが、家は数十年単位で長く住み続ける場所です。
流行を重視しすぎると、数年後に「デザインがちょっと古く感じる」と後悔してしまうかもしれません。

外壁塗装を行うにしても、時間や費用がかかるため、すぐに色を変えるということは難しくなりがちです。一般的には、10年周期で外壁塗装を行うため、トレンドを意識しすぎず長期間愛せるデザインを選ぶのがおすすめです。

街の風景と家の外観のバランス

家の外観デザインを決めるにあたり、近隣の住宅や街の風景とのバランスを考慮することも重要なポイントです。

地域によっては、「景観法」により外壁の素材や色調が定められている場合もあります。条例違反の場合、罰金を科せられるケースもありますので、事前に自治体の条例などを確認しておきましょう。

また、周辺の建物や風景とミスマッチなデザイン・色を選んでしまうと、自分の家だけ周りから浮いてしまいます。マイホーム完成後に後悔しないためにも、街の風景とのバランスを見てデザインや色を選びましょう。

実績ギャラリー|Collection No.070【SE構法】Modula世田谷経堂

素材によってお手入れのしやすさが変わる

外壁は年数が経過すると少しずつ劣化症状が現れるため、定期的にメンテナンスを行う必要があります。外壁にどの素材を使用しているかによってメンテナンスの頻度を抑えたり、お手入れのしやすさが変化します。

例えば、表面が凸凹していたり、ザラザラしている外壁材はホコリやゴミが付着しやすいため、外観の汚れが目立ちやすいです。

反対に汚れが付着しにくい素材としては、「タイル」や「サイディング」のような表面がツルツルしていたり、水を弾きやすい種類が挙げられます。

コストパフォーマンスを高めることで、メンテナンスの負担を下げることができます。

限られた建物の高さでもModulaならセンスのある外観を叶える

【実績ギャラリー】Modula久我山

現在、建物を建てる際には「建築基準法」に基づいて建設が行われています。そのため、高さに制限など建物の規模に関するルールを事前に確認する必要があります。

Modulaであれば建物の高さに制限があったとしても、センスのある外観を実現することが可能です。

日照権とは

建物の日当たりを確保する権利のことを「日照権」と言います。建築基準法では、「斜線制限」や「日影規制」が定められています。

道路や近隣の建物の日照や採光などを妨げないために、建物の高さに制限が定められています。外観のデザインを決める際には、日照権についても把握しておくことが大事です。

よくある日照権のトラブル

日照権に関するトラブルは、意外と多く発生しています。

例えば、新しく家が建築されたことで、それより以前に建てられていた近隣住宅の日照時間が減ったり、庭に植えた木が伸びて近隣住宅の日照時間が減ったというケースが挙げられます。

受忍限度を超えると、苦情を受けてしまうこともあり、近隣住民同士でトラブルになってしまう恐れもあります。

SE構法で広く明るいセンスのいい家の外観デザインを提案

高さに制限がある場合でも、「SE構法」であれば大開口を設けたスタイリッシュな外観デザインも実現可能となります。また、耐力壁を最小限に抑えながら高い耐震性能を確保することができるため、安全面でも納得できる家づくりが叶います。

※SE構法について、くわしくは以下のページをご覧ください
Modula×SE構法

Modulaで街並みの雰囲気となじむセンスのある外観を

【実績ギャラリー】Modula深沢Ⅱ

住宅の第一印象となる家の外観は、統一感や色数、素材にこだわり、街の風景とのバランスを重視することが大事です。

SE構法は、他の工法では難しいデザイン性や耐久性の問題を解消できる木造構造です。Modulaであれば、安全面でも納得できる、街並みの雰囲気ともなじむセンスのある外観が実現します。

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