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いとうせいこうITO SEIKO

CUBE

いとうせいこうITO SEIKO

CUBE

生年月日
1961年3月19日
出身地
東京都
身長
170cm
体重
63kg
いとうせいこうフェス
WATCH SEIKO

来歴

1984年早稲田大学法学部卒業後、講談社に入社。
86年に退社後は作家、クリエーターとして、
活字/映像/舞台/音楽/ウェブなど、
あらゆるジャンルに渡る幅広い表現活動を行っている。

学生時代より舞台活動として「ドラマンス」に参加。
その発展形として、85年より宮沢章夫、シティーボーイズ、中村有志、竹中直人らと 演劇ユニット「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」を結成。
講談社に入社後は、「ホットドッグプレス」誌で企画した『業界くん物語』が話題となる。
その後、「ノーライフキング」「解体屋外伝」などの小説や、講談社エッセイ賞受賞「ボタニカル・ライフ」第35回野間文芸新人賞受賞「想像ラジオ」などの著作を発表。
近著に「鼻に挟み撃ち」 『「国境なき医師団」を見に行く』「小説禁止令に賛同する」「今夜、笑いの数を数えましょう」「ど忘れ書道」「ガザ、西岸地区、アンマン」「福島モノローグ」「われらの牧野富太郎!」「今すぐ知りたい日本の電力」「ラジオご歓談!爆笑傑作選」「東北モノローグ」などがある。
音楽家としてもジャパニーズヒップホップの先駆者として活躍し、カルチャーシーン全般に影響を与えた。

盟友・みうらじゅん氏とは共作「見仏記」シリーズで新たな仏像の鑑賞を発信し、武道館を超満員にするほどの大人気イベント「スライドショー」をプロデュースするなど、常に先の感覚を走り創作し続けるクリエーター。現在はnoteで「ラジオご歓談!」を配信中。

音楽活動においては日本にヒップホップカルチャーを広く知らしめ、日本語ラップの先駆者の一人である。現在は、ロロロ(クチロロ)、いとうせいこう is the poetで活動。いとうせいこう is the poetファーストアルバム「ITP 1」が発売中。

テレビのレギュラー出演に「ビットワールド」(Eテレ)、「フリースタイル日本統一」「楽しく学ぶ!世界動画ニュース」(テレビ朝日)、「新TV見仏記」(関西テレビ)などがある。

NHK朝の連続テレビ小説「らんまん」では主人公が憧れる植物学者里中芳生を演じた。

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BIOGRAPHYメディア/出演情報

  • THEATER
  • CD
  • LIVE
  • MAGAZINE/BOOK
THEATER

    1985年~1989年
    今までになかった、全く新しいギャグ・ユニット「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」にシティーボーイズ、中村ゆうじ、竹中直人らと共に参加。1985〜89年まで活動

    1992年
    著書「ゴドーは待たれながら」の一人芝居(役者:きたろう)を演出

    1995年〜1998年
    「シティボーイズ・ライブ」に中村有志と共に95〜98年まで構成&出演で参加

    1997年
    シティボーイズ三鷹公演、フジテレビ・アナウンサーによる朗読会98年「ラヴシーン3」、 99年「ラヴシーン4」などの構成/演出等を努める。

    2000年
    国立劇場2000年8月特別公演「新しい伝統芸能-怪しの世界-」で野村万作、萬斎親子共演による狂言「鏡冠者」の作を努め、現在も野村氏の各地公演で幾度も再演されている。

    2002年
    2002年に日本を代表する笑いの劇作家(別役実、井上ひさし、筒井康隆、ケラリーノ・サンドロヴィッチ)各氏と 新しくモダンな東京の笑演劇を実践する舞台公演「空飛ぶ雲の上団五郎一座」をラフォーレ原宿にて旗揚げ。 いとうは脚本/総合演出/出演を務める。 2004年には、第二回公演「キネマ大作戦」をシアターアプルにて行う。

    2006年
    「シティボーイズミックス・ライブ」に5年ぶりに構成&出演で参加。

    2007年
    「レミゼラブ・ル」脚本・演出がブルースカイのため、初の役者のみの立場で出演。

CD

    アルバム「業界くん物語」(1985発売/東芝EMI)

    アルバム「建設的」(1986・1991CD再発/ ポニーキャニオン)

    12インチEP「BODY BLOW」 (1986・1991CD再発/ポニーキャニオン)

    CDアルバム「MESS/AGE」(1989/アストロネーション・レーベル)

    CDアルバム「SUBLIMINAL CALM」(1992/ビクター ※SUBLIMINAL CALMは藤原ヒロシとのユニット)

    CDアルバム「OREDESM」(1992/ソニー)

    CDアルバム「The Vaginals」(1994/東芝EMI ※選曲/監修で参加)

    「カゼアナ」(2008) ※いとうせいこう&POMERANIANS≡名義

    「JUST A ROBBER 1」(2008) ※JUST A ROBBER名義

    「ミュンマー軍事政権に抗議するポエトリーリーディング」  いとうせいこう FEAT.KAN TAKAGI・DJ BAKU・DUB MASTER X(2008)

    「ミュンマー軍事政権に抗議するポエトリーリーディング QUIET」  いとうせいこう・沢知恵・DUB MASTER X(2009)

    THE DUB FLOWER「WORLD HAPPINESS」(2009)

    いとうせいこう & Tinnie Punx/Subliminal Calm  「TOKYO SUITE Selected by NIGO」(2009)

    ロロロ「everyday is a symphony」(2009)

    ロロロ「CD」(2011)

LIVE
MAGAZINE/BOOK

    小説
    「ノーライフキング」(1988/新潮社、91/新潮文庫)
    「ワールズ・エンド・ガーデン」(1991/新潮社、94/新潮文庫)
    「解体屋外伝」(1993/講談社、96/講談社文庫)
    「波の上の甲虫」(1995/求龍堂、98/幻冬舎文庫)
    「豊かに実る灰」(1996/マガジンハウス)
    「BACK 2 BACK」(2012/河出書房新社  ※佐々木中氏共作)

    短編小説
    「ハプニングみたい」(1992/講談社 2002/講談社コミックス ※岡崎京子氏共作)
    「去勢訓練」(1997/太田出版)

    紀行文
    「からっぽ男の休暇」(1991/講談社、94/講談社文庫)
    「見仏記」(1993/中央公論社、97/角川文庫※みうらじゅん氏共作)
    「秘 見仏記」(1995/中央公論社、99/角川文庫※みうらじゅん氏共作)
    「スキヤキ」(1995/集英社)
    「岩だらけの懐かしい星」(1996/角川書店)
    「見仏記 海外篇」(1998/角川書店、00/角川文庫※みうらじゅん氏共作)
    「見仏記 親孝行篇」(2002/角川書店、05/角川文庫※みうらじゅん氏共作)
    「見仏記 ゴールデンガイド篇」(2009/、11/角川書店※みうらじゅん氏共作)
    「見仏記 ぶらり旅篇」(2011/角川書店※みうらじゅん氏共作)

    コラム/エッセイ集
    「コンビニエンス物語」(1990/太田出版、92/新潮文庫 ※泉麻人氏共著)
    「ワールド アトラス」(1990/太田出版、97/幻冬舎文庫)
    「全文掲載」(1992/新潮社、95/新潮文庫)
    「ボタニカルライフ-植物生活-」(1999/紀伊國屋書店、2004/新潮文庫 ※第15回講談社エッセイ賞受賞)
    「職人ワザ!」(2005/新潮社、08/新潮文庫)
    「自己流園芸ベランダ派」(2006/毎日新聞社)
    「江戸のセンスー職人の遊びと洒落心」(2009/集英社新書) ※荒井修氏共著作

    児童文学
    「難解な絵本」(1990/角川書店、93/角川文庫)
    「アタとキイロとミロリロリ」(1994/幻冬舎、98/幻冬舎文庫)

    翻訳文学
    「セケン・ムナサンヨー」(1992/角川書店)
    「マルクス・ラジオ」(1995/角川書店)

    対談集
    「西麻布ダンス教室」(1994、98増補新版/白水社※桜井圭介、押切伸一氏共著)
    「世紀末は世紀末か」(1995/早川書房 ※赤間啓之氏共著)
    「ダンシングオールナイト」(1998/NTT出版※桜井圭介、押切伸一氏共著)
    「他流試合」(2001/新潮社、金子兜太氏共著)
    「文芸漫談-笑うブンガク入門-」(2005/集英社)
    「プランツ・ウォーク 東京道草ガイド」(2011 /講談社※柳生真吾氏共作)

    戯曲集
    「ゴドーは待たれながら」(1992/太田出版)

    コント集
    「幻覚カプセル」(1992/扶桑社)

    その他
    「禅絵魂」(2000/小学館 ※川崎ぶら共著)
    「小説版 未来日記」(2000/ソニーマガジンズ ※監修で参加)
    「怪しの世界」(2001/紀伊国屋書店、共著)
    「うんちくブック」(2003/双葉社、監修で参加)
    「熱血スペシャ中学公認教科書 おませさん」(2004/双葉社、監修で参加)