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身長別におすすめのスカート丈の長さを着用比較! 私が欲しいのはどの長さ?
普段からネット通販でお買い物をされる方も多いと思いますが、ネットでのお買いものは、良い点もあれば、不安な点もありますよね。特に、スカートは実際に試着ができない分、サイズ感や丈感が分からず購入を躊躇される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
という訳で今回は、身長別・おすすめのスカート丈の長さを解説します。実際に身長が異なる3名をモデルに、スカートの長さ別で試着比較をしてみました。自分の身長に近い例を参考に、スカート選びやスカート丈オーダーをする際の参考にしてみてください。
Creemaにはcm単位でスカート丈のオーダーができる作品もたくさん。ぜひ自分に似合うスカート丈の作品を手に入れてみてください。
目次
● スカート丈の種類は大きく分けて5つ。総丈の長さ別・名称一覧
1. 30〜50cmの短いスカート丈|ミニスカート
2. 60cmの膝下くらいのスカート丈|ミディ丈
3. 70〜80cmのふくらはぎが隠れるくらいのスカート丈|ミモレ丈
4. 85〜90cmの足首ほどのスカート丈|マキシ丈
5. 80~90cmの長いスカートの総称|ロングスカート
● シーンやテイスト別、おすすめスカート丈
− カジュアルに仕上げるなら、マキシ丈やロング丈
− キレイめに仕上げるなら、ミディ丈やミモレ丈
− フォーマルシーンに最適なスカート丈は?
● カジュアルにも上品にも着こなせるスカート丈63cmを身長別に試着
● 10cmの差が印象を作る、絶妙なバランスのスカート丈77cmを身長別に試着
● 身長で印象の違う、マキシ丈84cmを身長別に試着
● 番外編:同じスカート丈でも素材とデザインで印象が違う?
● スカート総丈別比較。身長別にまとめてみました!
● スカート丈の長さを選べる/オーダーできるスカート10選
● 自分の身長に合った理想のスカート丈を知って、似合うスカート選びを。
スカート丈の種類は大きく分けて5つ。総丈の長さ別・名称一覧
スカート丈の種類とその名前は、大きく分けると5種類あります。そもそもスカート丈、とはスカートの上端から裾までの最長の直線距離のことを指し一般的に「総丈」「着丈」と記載されることが多いです。
ネット通販でスカートを選ぶときは、これからご紹介する自分の身長に合ったおすすめのスカート丈を覚えておいたうえで、総丈の長さを確認すると失敗しません。
同じデザインのスカートでも総丈が変わると印象もガラッと変わるので、スカート丈の種類の名称も覚えておくとスカートを選ぶときに参考になります。
1. 30〜50cmの短いスカート丈|ミニスカート
ミニスカートとは、膝より上にスカートの裾がくる短いスカートのこと。ミニスカートの中にも総丈30cmほどのマイクロミニスカートから膝にかぶるくらいの50cmほどのミニスカートまであります。
2. 60cmの膝下くらいのスカート丈|ミディ丈
ミディ丈とは、膝は完全に隠れてふくらはぎは隠れないくらいの長さのスカートを指します。膝が隠れるので履きやすく、大人っぽく上品な印象に。ブーツなど、ふくらはぎまで覆うタイプの靴を履くときにも合わせやすいスカート丈です。
3. 70〜80cmのふくらはぎが隠れるくらいのスカート丈|ミモレ丈
ミモレ丈とは、ふくらはぎが隠れて足首までは隠れない長さのスカート丈のこと。細い足首だけを見せてくれ、美脚効果や脚長効果も期待できます。O脚やX脚の方にもおすすめ。上品で落ち着いた雰囲気に仕上がります。
靴下とのコーディネートを楽しみたいときも、ミモレ丈が似合います。
4. 85〜90cmの足首くらいスカート丈|マキシ丈
マキシ丈とは、足首がちょうど隠れるくらいのスカート丈のことで、スカート丈の種類の中で一番長いタイプです。トップスをインにしたり、着丈が短めのセーターなどを合わせたりすると足が長く見えやすくなります。
リラックスしてカジュアルな雰囲気に仕上がります。
5. 80~90cmの長いスカートの総称|ロングスカート
ロングスカートとは、総丈が長いスカートの総称でミモレ丈より長い丈〜マキシ丈くらいのスカート丈を指します。ロングスカートは、タイトスカートやフレアスカートなどのフォルムや、使っている素材によって印象が変わるのでぜひいろいろなタイプのスカートを試してみてください。
シーンやテイスト別、おすすめスカート丈
スカート丈によって変化する印象やコーディネートのバランス。具体的にはどんなふうになるのか、テイスト別に解説します。子どもの学校イベントや結婚式などのフォーマルシーンにおすすめのスカート丈もご紹介します。
カジュアルに仕上げるなら、マキシ丈やロング丈
マキシ丈やロング丈は、リラックス感のある雰囲気に仕上がるのでカジュアルなコーディネートにしたいときにおすすめのスカート丈です。コーディネートに占める割合も大きくなるので、季節らしい色合いや、映える柄物スカートを選ぶとコーディネートに引き立ちます。
マキシ丈やロング丈のスカートの中でも、フレアスカートだとよりエレガントでゆったりとした雰囲気に、タイトスカートだとすっきり少しモードな雰囲気になります。
キレイめに仕上げるなら、ミディ丈やミモレ丈
ミディ丈やミモレ丈のスカートは、ほっそりと足首が見える丈なのでより上品でキレイめなスタイルに。タイツやブーツ、靴下などとのコーディネートが楽しめるのもこの丈の長さだからこそです。
ミディ丈やミモレ丈のフレアスカートやタイトスカートはオフィス使いにも◎ プリーツスカートなら休日のスカートコーディネートにぴったりです。
フォーマルシーンに最適なスカート丈は?
子どもの学校イベントや結婚式などに着ていくスカートは、短すぎず長すぎないミディ丈〜ミモレ丈くらいがちょうどいい長さです。シンプルなミディ丈〜ミモレ丈のスカートは、いざというときにどんなシーンでも使えるので一枚は持っておくと便利です。
カジュアルにも上品にも着こなせるスカート丈63cmを身長別に試着
総丈が50~60cm台のスカートは、身長によって膝上にも膝下にもなり、印象が大きく変わってしまうので、購入のときに要注意の長さです。
Mauve pinkさんの「リネンスカート グリーン」は、総丈63cmで、どの身長でも上品さとカジュアルさがちょうどいいバランス。
164cmで膝がちょうど隠れるくらいの丈感なので、160cm後半~170cmの方は、総丈60cm台のスカートを購入する場合は、希望の丈感をきちんと確認することをお勧めします。158cmだと膝下丈で落ち着いた印象が高まります。
7cmのヒールに履き替えると下記のような感じに。
ぺたんこ靴ではミモレ丈のふわっとした印象が強かった148cmのスタッフも、重心が上に上がりすっきりとした印象に見えます。
10cmの差が印象を作る、絶妙なバランスのスカート丈77cmを身長別に試着
総丈75cm以上のスカートと聞くと長い丈のスカートを想像される方も多いかと思いますが、身長によっては膝からくるぶしまでの中間、ミモレ丈にぴったりの丈になります。
cototeさんの「カラーリネン*スカート*ロング丈【ヨークイエロー】」は、77cm(※丈のオーダー可能)。腰回りの切り返しで、長さがあってもすっきりと見せてくれるデザインです。
148cmだとは足首が見えるくらいのロング丈に。164cmのスタッフにはちょうどミモレ丈の長さになりました。ふくらはぎの太い部分を隠してくれる、女性には嬉しい総丈です。
158cmと平均身長のスタッフは、その中間。絶妙なバランスですが、ショートブーツやハイカットを合わせるにはぴったりです。
下の例は、7cmのヒールに履き替えたときの様子。
ヒールを履くことで、前から見た時の肌の面積が増えるため、148cmと158cmの着用での印象が特に変わりますね。
身長で印象の違う、マキシ丈84cmを身長別に試着
Creemaでも人気のロングスカートは、希望のシルエットに応じてぴったりサイズをオーダーするのがおすすめです。
BLÜTE SCHRANKさんの「{Pocket color long skirt}ネイビー」は、84cm(※総丈のオーダー可能)。
履いてみると、148cmにぴったりのロングサイズ。ぺたんこ靴でも地面に引きずることなく、くるぶしまでしっかり隠れています。スカートを手にした時には「引きずりそう……」と心配していたスタッフも、履いてみると「ちょうどいい!」と満足気でした。
7cmヒールの靴では下記ような感じに。
84cmのスカートでも、164cmのスタッフが7cmヒールの靴を着用すると、足先まで大分余裕があることが分かります。普段からヒールの高い靴を履いている方は、その分も踏まえてのオーダーを。
番外編:同じスカート丈でも素材とデザインで印象が違う?
今回は3つの丈のリネンスカートを比較しましたが、番外編として、素材やデザインによる着用感を比べてみます。
最初にご紹介した膝下丈のスカートと、ほぼ同じサイズのフレアスカートですが、異なる素材とデザインである、piano affettoさんの「Mサイズ affetto ハンドメイド ミモレ丈 サーキュラー フレアスカート」を履いてみると……
こちらのスカート、実際は始めにご紹介したリネンのスカートよりも3cm程長い総丈になっていますが、比べてみるとむしろ短いように見えませんか?
基本的には同じ位置になるように着用していますが、このスカートはウエストにベルトマークがあるはりのある素材なので、自然とウエストラインが上になり、裾の位置がその分上がっているんです。
こんな風に、素材やデザインによって着用の方法が変わり、着用の印象が異なることもあります。ハイウエストで着たいのか、トップスをインしたいのか、ゆるっと腰で履きたいのかなど、実際の着用イメージを考えて選ぶこともイメージ通りの洋服を手に入れるのに大切なポイントです。
スカート総丈別比較。身長別にまとめてみました!
最後に、総丈別にご紹介してきた着用写真を、身長別にまとめてみました。お買いものの際には、ご自身の身長に近い例を参考にしてみてはいかがでしょうか。
身長148cmの例
身長158cmの例
身長164cmの例
スカート丈の長さを選べる/オーダーできるスカート10選
Creemaにはウエストサイズや総丈など、変更が可能なスカートがたくさん見つかります。理想のスカート丈の長さを知ったら、自分にぴったりの丈のスカートを選んでみましょう!
モノクロドットのギャザースカート
ギャザーがたっぷりで広がりすぎず、程よくふんわりとしたラインに仕上がったスカートで、シンプルなトップスと合わせるだけでおしゃれにコーディネートできそうです。
選べる2レングス【カーキ】フレンチリネン100%アシメタックマキシフレアスカート
スカートは、複数枚生地を繋いだ分量たっぷりのフレアライン。隠れタックで腰回りをすっきりさせた、ボリュームの出すぎないシルエットになっています。
フレアロングサーキュラースカート キャメル ポンチ素材 ストレッチ
たっぷり生地を使って贅沢なフレアラインを叶えたデザインです。「サーキュラー」とは円形のことを指します。直線で裁断した生地ではなく裾を丸くカットした生地を使っているので、ドレープが多くなりふんわりとしたシルエットに。ポンチ素材(ジャージの厚地)を使っていますので、綺麗なしっとりしたラインが出ます。
グレーでタータンを楽しむ ポリレーヨン タータンチェック
しっとりした起毛感が気持ち良い素材で、秋冬はタイツやレギンスと重ねばきで、春は靴下とローファーに合わせて楽しめます。ウールより薄手のポリレーヨンなので、履き心地も軽いスカートです。
長さ選べる 綺麗に揺れる スッキリ腰回りロングスカート 大人ベージュ
ウエストにタックが入っていることで、履くだけで綺麗なシルエットが完成。ウエストゴムの内側に1箇所ゴムを出せる穴が開いてるので、ゴムの緩さは購入後に自由に変更可能です。
ストライプリネンのクールなマキシスカート【生成り✕黒・くるぶし丈・サスペンダー付き・裏付き・後ろゴム】
シックな色味でマニッシュな表情が印象的な、柔らかくて滑らかな肌触りのマキシ丈スカートは、取り外し可能なサスペンダー付きで、可愛くもクールにも着こなし自在です。
【自由にアレンジスカート】動くたびに美シルエット*サーキュラースカート*green
サーキュラーデザインなので、美しいドレープが生まれます。普段使いからオフィシャル・ドレスコードまで、たくさんのシーンとTPOに合わせたコーデが可能なので、1枚持っておきたいスカートです。
カラーバリエーションは、写真のカーキに加え、ブラック、MIXグレーの3種類。
スカート丈は80cm〜100cmまで5cm単位で選べます。
【丈変更可能】立体オーガンジーサーキュラースカート(グレー)
スカート丈は最長の90cmから短くオーダーすることができます。
フェミキュート*麻deリネン 生成り&マスタード& ボマルシェ合わせスカート
基本の丈は約85cmですが、10cmまで短くオーダーすることも可能です。
ゆるダボ 丈が選べる 柔らか裏毛スウェットスカー 上下セットアップ可能
スカート丈は80cm〜95cmまで、5cm単位で4種類から選択可能です。
自分の身長に合った理想のスカート丈を知って、似合うスカート選びを。
今回は身長別におすすめのスカート丈の長さを解説しました。実際に身長が違う3名がスカートを履いてみると、同じ長さでもがらっと印象が変わり、身長に合わせてスカート丈を選ぶことが、似合うスカート選びには大切だということがわかりました。
ぜひ今後のスカート選びのヒントにしてくださいね。
※ スカートは、一番くびれた部分にウエストがくるように着用しています
※ 総丈は、ウエスト上部からスカート裾までの長さを計っています
※ 体型や素材によって、同じ総丈でもサイズ感が異なる場合があります