瀬戸康史、俳優・高橋一生は「お兄ちゃんみたいな存在」舞台共演で“運命の出会い”
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俳優の瀬戸康史が、28日放送の『A‐Studio』（TBS系）に出演。瀬戸はここ最近親交を深めている高橋一生との舞台でのエピソードや、実の妹である女優・モデルの瀬戸さおりに対しても“兄”としてではなく“先輩”として接していることや、上京のため福岡を出たときの思いなどを語った。
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舞台『マーキュリー・ファー』の共演などがきっかけで、高橋一生と仲良くするようになったという瀬戸。高橋の家に食事に出向くこともあり、『マーキュリー・ファー』では瀬戸があまりの大役に委縮していると、背中をさすって励ましてもらったというエピソードを明かし「やさしさの塊ですね。お兄ちゃんみたいな存在。血がつながっている感じで、運命の出会いみたいな感じでした」と高橋との出会いのを振り返る。
また、実妹であり女優・モデルの瀬戸さおりに対しては、舞台を観たときには細やかなアドバイスなども行い、上京したての頃は泊めることもあったという。現在は泊めていないとのことだが「苦労はしなきゃいけないと思うんですよ。ただ冷たくしているわけじゃない」と俳優の先輩として厳しい姿勢で接しているようだ。
だが、その一方で実家にいる頃は、家の2階の電気をつけるのが怖くて妹に行かせていたり、実家の手伝いで大変なことは妹に振っていたりと、知られざる実態が番組の事前調査より明かされると、瀬戸は思わず苦笑い。
瀬戸自身は、2005年の『第2回D‐BOYSオーディション』で準グランプリを受賞し芸能界デビュー。当初は俳優より「獣医になりたかった」と語るも、表現者を目指していた母親の勧めにより高校を辞めて上京。
当時については「たまたまオーディションに受かって東京に行くことになったけど、家族で見送りに来てくれて泣きそうになった」と振り返るも、「長男である自分を福岡から出すというのは、親には相当な覚悟が親にはあったのを背中で感じたので、頑張らなければと思った」と、決意を固めるきっかけになったと語った。
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