昭和レトロでインテリアをおしゃれにするコツ＆おすすめの商品5選
今、「昭和レトロ」がブームになっています。その時代を経験した方は「懐かしく、思い出に浸れる」と感じ、昭和を知らない世代の方は「クラシックだけどどこか新しい」という印象を受けるようです。昭和レトロに囲まれた部屋を作りたいのか、また、好みのテイストに昭和レトロの要素を取り入れたいのかによってインテリアの構成も変わります。ぜひ、この記事を参考に自分好みの昭和レトロスタイルな部屋を作ってみてくださいね。
昭和レトロな部屋を作る前に準備しておきたいこと
まず、お気に入りの昭和レトロな要素をどのようにインテリアスタイルに落とし込んでいくのかを考えてみましょう。
どのような昭和レトロに惹かれるのかを考える
時代ごとに流行の素材やフォルム、カラー、柄などがあります。例えば、昭和レトロと言えば花柄のアイテムを思い浮かべる方も多いと思いますが、1970年代に流行した花柄と、1980年代に流行したそれはイメージが異なります。第一印象で、どちらにより惹かれますか？
インテリアのテイストに統一感を出したい方は、それぞれの時代に流行したファッションや家具、キッチン用品、家電、キャラクター、商品広告などをネットで見て、イメージを膨らませるといいかもしれません。
昭和レトロアイテムの取り入れ方
次に、昭和レトロアイテムをどの程度取り入れたいのかを考えます。昭和レトロのインテリアは、ハマったり、それっぽさを突き詰めると、際限なくこだわりたくなってしまうものです。その時代に作られた家具や家電を飾れば、インテリアはバッチリとキマりますが、譲り受けたものや、自分の家にあったものでない限り、手に入れるためには苦労が必要ですし、値段も高額になります。
また、壊れていて使えないものも中にはあります。あまりこだわり過ぎず、当時の商品の復刻版や、似たテイストのアイテムを取り入れるなどして、自由に部屋作りをしていきましょう。
昭和レトロと合わせやすいインテリアのテイスト
昭和レトロなアイテムと合わせやすい家具は、ミッドセンチュリーデザインのものや、北欧スタイルのものです。
1960年代に流行したサイケデリックな柄とレトロな未来感が漂うミッドセンチュリーデザインの家具はとてもよく合いますし、北欧スタイルの家具は、重厚感のある昭和の家具と並べても驚くほど違和感がありません。
昭和レトロなアイテムを選ぶポイント
ここでは、昭和レトロな家具の選び方と、インテリアに色、柄を取り入れる際のポイントをご紹介します。
昭和レトロ調の家具の選び方
家具は、木目調のものよりも無垢材家具を選んだ方が昭和レトロのインテリアとマッチするでしょう。黄みの強い茶色や、赤褐色の木材で作られた家具がおすすめです。シンプルでつくりのしっかりとしたものを飾ると重厚感が出ます。
キャビネットは、ガラス戸のものを選ぶとレトロな雰囲気になりますよ。すりガラスや飾りがガラスになっていて、引き戸、オープン扉のタイプを選ぶとさらにそれっぽくなります。また、昭和レトロなアイテムに、スチール製のカラフルな収納もよく合います。ポップでキッチュな雰囲気がさらにアップしますよ。
レトロに見える色
原色や蛍光色が好きな方は、サイケ調のものが流行した1960年代、パステルカラーが好きな方は、ファンシーなものが流行した1980年代の柄の色構成を参考にしてみてはいかがでしょうか？
ここでは、インテリアに比較的合わせやすいアースカラーが流行した1970年代を例にご紹介します。焦茶、赤みの強い茶、茶、黄土、ベージュなどに、カーキやオリーブ、緑、黄緑、黄、オレンジなどを合わせると、とても1970年代レトロっぽい色調になります。焦茶にベージュ、赤、赤みの強いオレンジなどの組み合わせもおすすめです。
レトロに見える柄のおすすめ
上記で紹介した色の入ったマルチストライプは、昭和レトロな雰囲気にピッタリです。これはチェック柄にも当てはまります。チェックの場合は、茶色が多め、白が入っている場合は白が少なめのものを選んだ方が、レトロっぽくなります。
1970年代に流行したカラフルで大きな花柄も、昭和レトロなインテリアに欠かせない柄です。ぜひ、取り入れてみましょう。
昭和レトロなアイテム
ここからは、当時製造されたものでなくても手に入りやすい、昭和レトロな雰囲気のアイテムをご紹介します。
花柄のキッチン用品
飾るだけでインパクトが大きく、さらに日常使いできる昭和レトロなアイテムと言えば、魔法瓶です。昭和レトロブームを受けて、当時流行した花柄の魔法瓶の復刻版が販売されているので、手に入りやすいですよ。
花柄のグラスもオススメです。昭和を思い出させる懐かしさがありつつ、今にも通用するポップで可愛らしい絵柄なので、普段使いにおすすめです。
レトロアニマルの置物や蓋付きの籠
パンダやカップルのシャム猫の置物は、昭和レトロなインテリアにピッタリのアイテムです。これ以外にも、漫画調でキラキラの目をしたレトロアニマルの置物を飾っても昭和テイストになります。レトロアニマルのイラストは、見た目や色使いの可愛らしさから再ブームになっていて、文房具や生地なども販売されてますよ。
蓋付きのかごは、収納として使える上に昭和レトロっぽさを演出できるアイテムです。サイズや形が豊富なので、色々な場所に置いて使うことができますよ。
照明器具
照明器具はシェード部分がオリーブやグリーン、オレンジ色のペンダントライトを選ぶと昭和レトロな雰囲気になります。シェードがホーロー製で、シンプルなデザインのペンダントライトも合わせやすいですよ。
おすすめの商品
ここからは、昭和レトロな雰囲気にピッタリの商品をご紹介します。
上品な艶 天然木マホガニー材アンティーク調アジアンダイニング チェスト
世界三大銘木の1つであるマホガニー無垢材を使い、ラッカー塗装を施したダイニングチェストです。上品な赤茶色の木目、滑らかな木肌の手触りはマホガニーならではのもの。引き出しの取っ手に使用した真鍮が、アンティークな雰囲気を漂わせています。デザイン性が高く、高級感溢れる仕上がりです。職人が100％手作業で作り上げたこだわりの逸品をお楽しみください。
ダイニングベンチとしても使える ストライプベンチソファ 2人掛け
ベージュベースのストライプのファブリック、やや赤みがかったブラウンの革風生地がレトロ感漂うベンチソファです。一人暮らしの部屋にも置けるコンパクトデザインですが、大人2人がしっかりと座ることができるサイズ。背面まで布貼りが施されているので、前後どちらから見てもストライプのおしゃれなデザインをお楽しみいただけます。肩肘デザインなので、アーム部分に寄りかかり、足を伸ばしてリラックスすることもできます。同柄のクッションが付属されているのも嬉しいポイントです。
風合い豊か 天然木チーク材北欧アンティーク風リビング収納 ライティングデスク
世界三大銘木の1つであるチーク材の突き板をふんだんに使い、オイル塗装を施したライティングデスクです。チーク材ならではの滑らかな木肌の手触り、茶褐色の美しい木目をお楽しみいただけます。机の上には3段の小引き出し、下段には、幅が広く、深さのある引き出しが2段付いています。天板は手前に引き出せば広げられる可動式です。使わないときは天板をしまうことができるので、コンパクトに収納できて便利ですね。
家でもお洒落なカフェのように レトロモダンソファダイニング ソファ 2人掛け
ヴィンテージ感が懐かしい時代を思わせる2人掛けダイニングソファです。フレームは落ち着いた色合いのブラウンの天然木を使用しています。張地は、ブラックのPVCレザーとグリーンのモケット素材の2種類からお選びいただけます。昭和レトロなカフェ風のお部屋にぴったりですよ。
ファブリック座面がオシャレな ファブリック曲げ木スタッキングスツール
座面の鮮やかなオレンジが、昭和レトロな丸椅子を思い出させるコンパクトなスツールです。脚のブラウンのカラーもレトロな雰囲気が漂っていますね。座面にはウレタンフォームを採用しています。クッション性があり、長時間座り続けても疲れにくい作りです。積み重ねて収納することができるので、スペースを取りません。軽量なので、どこにでも持ち歩くことができて便利です。玄関で靴を履く際に腰掛けたり、リビングで来客時に使用したりと、様々な場面で役立つスツールです。
まとめ
今回は昭和レトロについて、特に1970年代にフォーカスしてご紹介しました。懐かしく、どこかほっとする空間は居心地が良く、ずっとそこにいたいと思わせられます。ご紹介した商品も参考に、こだわりの詰まった自分らしい部屋を完成させてくださいね。