韓国のガールズグループ・f(x)出身で、現在はソロ歌手として活動するルナが8月24日、自身のInstagramを更新。主演を務めるブロードウェイミュージカル『KPOP』への意気込みとアイドル時代の思い出を振り返った。

ルナが主演のミュージカル『KPOP』は、世界から注目を集めるK-POPを題材に、スーパースターたちが一夜だけのコンサートを成功させるために奮闘する物語。米ニューヨークのサークル・イン・ザスクエア劇場にて10月13日にプレビュー公演を行い、11月20日より初公演がスタートする予定。

ルナはInstagramに同作に関連する写真をアップし、「自分自身の声を愛せるようになった大切な作品と出会いました」と作品を紹介。

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幼い頃から練習生として過ごし16歳でデビューした彼女にとって、K-POPをテーマにした同作は、心に響くものがあった様子。

「休む間もなく駆け抜けたアイドル時代。本当にバカみたいに一生懸命に生きてきた私の10代の記憶は、地下の練習室とツナののり巻き、そして涙だった」
「とてもつらくて誰にも言えなかったけれど、今なら言えると思う。『それでも私は一度きりの人生、一生懸命にベストを尽くしてきた』と。これからはもっと勇気を出して、やりたい音楽を作っていきたい」

2019年にメンバーだったソルリ(享年25歳)さんとルームメイトだった友人を亡くし、2020年に出演した密着番組でパニック障害であることを明かしていたルナ。

つらい経験を抱えながらも一歩ずつ前進して掴みとったブロードウェイデビュー。ファンからは「10月が待ち遠しい!」「すごい! かっこいいです」「歌を続けてくれてありがとう」と応援のコメントが寄せられています。