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歴代007作品もリストアップ!
2021年に『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が公開され、ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドの引退作となり、次のボンド役に誰が抜擢されるかが話題となっている007シリーズ。本記事では、<Digital Spy>から歴代ボンド役の降板理由をご紹介。6代にわたるジェームズ・ボンド役それぞれが出演した作品もご紹介するのでチェックして!
降板理由:「ボンドを演じるプレッシャー」
1962年に公開されたシリーズ1作目から、初代ジェームズ・ボンドを演じたショーン・コネリー。“007といえばショーン・コネリー”と強い思い入れを持つファンも多く、引退してもなお圧倒的な存在感を持ちます。
5作に出演したコネリーは、ボンド役を演じ続けることに対して「辛いプレッシャー」を感じ、「水槽の中にいるようだ」とこぼしていたのだそう。
「人々は僕のことをジェームズ・ボンドとして見るようになりました。それに疲れてしまったし、楽しさを見出せなくなったんです」
1967年に一度引退し、ジョージ・レーゼンビーが2代目として引き継ぎますが、1971年に『007/ダイヤモンドは永遠に』カムバック! 同作の出演料で「スコットランド国際協力基金」を設立しました。
出演作:
007は殺しの番号(ドクター・ノオ)
007/危機一発』
007/ゴールドフィンガー
007/サンダーボール作戦
007は二度死ぬ
007/ダイヤモンドは永遠に
ネバーセイ・ネバーアゲイン
引退理由:「マネージャーのアドバイス」
2代目ボンド役に抜擢されたのは、オーストラリア人俳優のジョージ・レーゼンビーで、1969年公開の『女王陛下の007』が俳優としての初仕事だったのだそう。
レーゼンビーがボンドを演じたのはこの1本だけで、本来であればさらに6本の作品に出演する話があったものの、マネージャーのアドバイスを聞き入れたことで、その話が白紙になってしまったとのこと。
「『ジェームズ・ボンドシリーズに次はない』とアドバイスされたんです。初代のショーン・コネリーの存在が大きすぎたし、ヒッピーの時代である60年代は『戦い』ではなく『愛』がテーマでした。だから、そのアドバイスに説得力があると感じたんです」「『クリント・イーストウッドがイタリアで西部劇をやって毎月5万ドルを稼いでいるなら君にもできる』と説得され、数百万ドルの契約を結べなくても問題はないと感じていました」
女王陛下の007
降板理由:「年齢」
歴代ボンドの中でも最多の7作品に出演したロジャー・ムーアは、3代目として初めて出演した『007/死ぬのは奴らだ』ではすでに40代後半、最後の出演作となった『007/美しき獲物たち』ではすでに60歳近く、過去最年長でボンドを演じた俳優。
ロジャーはインタビューで、「年齢による体力的な問題よりも見た目の問題が大きかった」と語っています。「ボンドガールたちは私の孫でもおかしくないくらい若かったので、ちょっと見栄えが悪かったと思います」ボンド役をこなすための体力づくりは入念で、「当時は1日に2時間のテニスをしたり、毎朝1時間のワークアウトをしたりもできた」とのこと。
007/死ぬのは奴らだ
007/黄金銃を持つ男
007/私を愛したスパイ
007/ムーンレイカー
007/ユア・アイズ・オンリー
007/オクトパシー
007/美しき獲物たち
降板理由:「プロダクション側の法的問題」
4代目ボンド役に抜擢されたティモシー・ダルトンは、1987年から1989年の間に2作に出演。
ダルトンは1990年に公開予定だった3作目でもボンドを続ける予定でしたが、イオン・プロダクションとMGMの間で訴訟問題が発生し、製作が遅れ契約が切れてしまう事態に。1994年に問題は解決するのですが、ボンド役を演じる前から「長い間同じキャラクターを感じるのには飽き飽きしてしまいそう」と漏らしていたダルトンは、ボンド役としての復帰には抵抗感があったよう。
1作のみの出演であれば承諾したものの、プロデューサーのアルバート・ブロッコリは4~5作に出てほしいと依頼し、断ることを決めたのだとか。
「(4~5作に出演するのは)“長すぎだし、残りの自分の人生は、ボンド役で終わってしまう”と思いました」
007/リビング・デイライツ
007/消されたライセンス
降板理由:周囲の決断
ティモシー・ダルトン時代の訴訟問題が解決し、1995年に5代目ボンド役となったのがピアース・ブロスナン。
ブロスナンの4作目『007 ダイ・アナザー・デイ』は、批評家からの評価は高くなかったものの、興行収入的に大きな成功を収めため、次作でも彼の起用が期待されていたものの、製作側との交渉がうまく進まなかったそう。
『007』シリーズの製作の裏側を追った本『Some Kind of Hero: The Remarkable Story of the James Bond Films』によると、ブロスナンが他の映画の撮影中に、「交渉は打ち切る」と製作側から連絡があったとのこと。
「バーバラ・ブロッコリは『本当にごめんなさい』と泣いていて、マイケル・ウィルソンは、『君のジェームズ・ボンドは素晴らしかった。今までありがとう』と一言を残しました。私も『こちらこそ本当にありがとう。さようなら』と告げたんです」
「それですべてが終わりました。そのように切られてしまったことは、とてもショッキングでした」
ゴールデンアイ
トゥモロー・ネバー・ダイ
ワールド・イズ・ノット・イナフ
007/ダイ・アナザー・デイ
降板理由:自身の決断
私たちにとって一番記憶に新しいボンド役で、2006年から5作に渡り6代目を務めたダニエル・クレイグ。
大ヒットを遂げた4作目の『007 スペクター』で007としてのミッションを終了するとされましたが、2021年に公開された『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』で引退することに。
クレイグはインタビューで、「物語を完結させるために戻ることにした」と語っています。
「(5作目に出演することが)しっくりときました。4作目で終わっていても、違和感はなかっただろうけど、何かを終わらせなくてはいけない気がしたんです。4作目が終わってから、物足りなさを感じました」
自身がしっくりくる方法でやり切ったからこそ、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』での最後の撮影現場で思わず感極まった様子をみせたそう。
これから、ジェームズ・ボンドではないダニエル・クレイグの活躍に期待!
007/カジノ・ロワイヤル
007/慰めの報酬
007 スカイフォー
007 スペクター
007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
※この翻訳は抄訳です。
Translation: ARI
Digital Spy
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