夏休みは、もう目の前――つまり、多くのセレブやインフルエンサーがイタリア各地ではしゃぎ回るなか、“急性FOMO”(取り残されるのを恐れるSNS病)にかかった私たちが、必死でインスタグラムをスクロールする時期が近付いているということ。

もちろん、ロイヤルファミリーのメンバーも今ごろ、誰もがうらやむような豪華なバカンスの計画を立てているはず。

ウィリアム王子とキャサリン妃の子どもたちの夏休みは、およそ2カ月間。王室専門誌の編集長イングリッド・スワード氏は『サン』紙に対し、夫妻はジョージ王子とシャーロット王女、ルイ王子が退屈することがないよう、旅行に出るはずだと述べている。

「3人の子どもたちはスポーツが大好きです。もちろん彼らの両親もですが、水泳や釣り、ウォーキング、乗馬、セーリングなど、主に屋外でのスポーツを楽しむことになるでしょう」

スワード氏は、ケンブリッジ公爵夫妻が滞在先に選ぶのは、カリブ海のプライベートアイランド、マスティク島になる可能性が高いとみているそう。また、「長い休みですから、(キャサリン妃の両親)マイケルとキャロルのミドルトン夫妻も、孫たちと一緒に過ごす時間を持てるでしょう」ともコメント。

マーガレット王女 マスティク島
Anwar Hussein//Getty Images
マスティク島は、マーガレット王女のお気に入りのバカンス先でもあった

「ウィリアム王子一家はいつも、しばらくバルモラル城に滞在し、エリザベス女王や親せきたちとも一緒に過ごします。今年は王子もキャサリン妃も、休息のための気分転換を望んでいます。ですから、短期間の滞在で外国、おそらくマスティク島に行くと思います」

新型コロナウイルス感染症のパンデミックの影響で、王子夫妻は2019年以来、マスティク島を訪れていない。この島にはプライバシーを確保できる超高級ヴィラがあり、夫妻は過去にもそこに滞在していることが知られている。

スワード氏はさらに、一家の夏休みの計画についてこう話している。

「2021年の秋に一家でヨルダンに旅行した以外、ここ数年はほとんど子どもたちと一緒に外国に行っていませんから、今年はまたマスティク島に行きたいと考えていると思います」

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「この島には、必要とされるすべてのインフラが整えられています。上空は飛行禁止区域になっており、あらゆるものが揃っています。一定のプライバシーが保たれるでしょう」

「ミドルトン夫妻が、あらゆる面で助けになるはずです。島への行き来については、キャロルさんが計画を立てるでしょう。キャサリン妃が若いころには、一家は(同じカリブ海の島)バルバドスに行っていました。また、(キャサリン妃の)妹のピッパさんの夫の家、マシューズ家もサン・バルテルミー島に高級リゾートを所有しています」

「夏休みの時期、カリブ海地域は少し暑く雨も多めですが、ある程度のプライバシーが保たれたなかで、いろいろな場所に行くことができます」

スコットランドのバルモラル城と、カリブ海の超高級リゾートにのんびり滞在…なんとも羨ましい夏休み!

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