藤子・F・不二雄先生のふるさと高岡へようこそ

更新日:2024年03月25日

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高岡市は、藤子・F・不二雄先生が生まれ育ち、20歳で上京するまで過ごした、先生のふるさとです。市内には、ドラえもんをはじめ多くのキャラクターに出会える場所があちこちにあります。ぜひ、先生ゆかりのスポットを訪れてみてください。

藤子・F・不二雄先生は2023年12月1日に生誕90周年を迎えました。

生誕90周年記念事業については以下のリンク先をご覧ください。

腕を組んでこちらを向く、藤子・F・不二雄先生の肖像写真

藤子・F・不二雄先生 (本名 藤本 弘:ふじもと ひろし)

プロフィール

  • 1933年 (昭和8年) 12月1日富山県高岡市に生まれる。
  • 1944年 (昭和19年) 小学校で転入生の安孫子素雄氏と知り合う。
  • 1951年 (昭和26年) 手塚治虫先生にあこがれ、まんが家を目指す。
    「毎日小学生新聞」にて『天使の玉ちゃん』でデビュー。
  • 1953年 (昭和28年) ペンネームを“藤子不二雄”とする。
  • 1954年 (昭和29年) 本格的にまんが家を目指し安孫子氏と上京。トキワ荘の住民となる。
  • 1963年 (昭和38年) 『てぶくろてっちゃん』、『すすめロボケット』で、小学館漫画賞受賞。
    鈴木伸一氏を中心としてかつてのトキワ荘の仲間たちと「スタジオ・ゼロ」を設立。
  • 1964年 (昭和39年) 『オバケのQ太郎(共著)』連載スタート。
  • 1970年 (昭和45年) 『ドラえもん』連載スタート。
  • 1971年 (昭和46年) 『新オバケのQ太郎』連載スタート。こちらは藤本弘先生の単独著作物。
  • 1980年 (昭和55年) 大長編ドラえもんシリーズ第1作『のび太の恐竜』連載。同年に映画公開。
  • 1982年 (昭和57年) 『ドラえもん』で、2度目の小学館漫画賞受賞。
  • 1987年 (昭和62年) “藤子不二雄”のコンビ解消。ペンネームを“藤子・F・不二雄”とする。
  • 1994年 (平成6年) 『ドラえもん』で、第23回日本漫画家協会文部大臣賞受賞。
  • 1997年 (平成9年) 『ドラえもん』で、手塚治虫文化賞第1回マンガ大賞受賞。

高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー

高岡市美術館館内の階段付近に立つドラえもんの立像の写真。写真左奥に「どこでもドア」を模した、ギャラリーへの入口が確認できる

藤子・F・不二雄先生の足跡をたどりながら、たくさんの原画を通して先生のまんがの原点や作品の楽しさ、おもしろさに触れることができるアートギャラリーです。先生の愛用品や、高岡時代に描いたまんがの数々、そして、『ドラえもん』などの貴重な原画を展示しています。

高岡市藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー公式ウェブサイトのバナー

ギャラリーへの道のりにはキャラクター達がいっぱい♪

「高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」周辺やまちなかの歩道には藤子・F・不二雄作品のキャラクター達のモニュメントや看板があります。ぜひ探してみてください!

中川一丁目の歩行者用案内看板上に設置された、ドラえもんのモニュメントの写真
越中中川駅前の案内看板上に設置された、コロ助、キテレツ、チンプイ、パーマン1号、佐倉魔美のモニュメントの写真

ドラえもんトラム

高岡市内を走る、ドラえもんトラムの車両外観の写真

高岡市と射水市を結ぶ路面電車・万葉線には、1台だけ青い車両のドラえもんトラムが走っています。

ドラえもんトラムは、ドラえもんの生誕100年前(2012年9月3日)を記念して登場しました。

どこでもドアの入り口から乗車すると、車内の壁や天井にもキャラクターたちがいっぱい。34種類のひみつ道具も描かれています。

ドラえもんポスト

正面より撮影された、高岡市ドラえもんポストの外観の写真

高岡駅1階の交通広場に、高岡の伝統産業「高岡銅器」で制作された大きなドラえもんポストがあります。

このポストに投かんされた手紙やはがきにはオリジナルのドラえもんの消印が押印されます。

大切な人へのお手紙などに、ドラえもん消印の押印サービスを、どうぞご利用ください。

ドラえもんの空き地

スペース内に土管とドラえもんの主要キャラクターたちの立像が設けられた、「ドラえもんの空き地」の風景写真

「自然と遊び、自然に学び、友とふれあう」をテーマにした「高岡おとぎの森公園」には、ドラえもんに出てくる空き地が再現されていて、キャラクターたちが手を振って出迎えてくれます。

ドラえもんの世界に、入り込んでみませんか。

ドラえもんの散歩道

ウイング・ウイング高岡の建物正面前に設けられた、「ドラえもんの散歩道」の風景写真

高岡駅のすぐ前にあるウイング・ウイング高岡の広場公園では、おなじみのキャラクターたちの銅像が迎えてくれます。

藤子・F・不二雄先生のメッセージボードもあります。心温まる先生からのメッセージを、どうぞご覧ください。

絵筆塔

高岡古城公園敷地内に設置された、絵筆塔の全体像の写真

高岡古城公園(高岡城跡)の動物園内にある筆のオブジェ。藤子・F・不二雄先生をはじめ、手塚先生ややなせ先生など、総勢154人の漫画家が描いた「カッパ」のレリーフが並びます。

カッパに変身したドラえもんが見つかるでしょうか。

空飛ぶ箱船の緞帳(どんちょう)

子ども広場に展示された、緞帳の全体像の写真

御旅屋セリオ3階(子ども広場)に、藤子・F・不二雄先生が原画を手掛けた緞帳(高さ約3メートル、幅約8.6メートル)が展示されています。
三日月が浮かぶ夜空に、子どもたちを乗せた帆船が飛ぶ幻想的な絵からは、子どもたちの明るい未来を願う藤子・F・不二雄先生の優しさが感じられます。

藤子・F・不二雄先生ゆかりの地・紹介パンフレット

リーフレット「藤子・F・不二雄ふるさと高岡ポケットガイド」の表紙

市内に点在するキャラクターたちに出会える場所や、藤子・F・不二雄先生ゆかりの地をまとめたポケットガイド。中面が地図になっています。四次元ポケットのデザインがかわいいこちらのガイドをポケットにしのばせて、まち歩きにお役立てください。

ガイドブック「よりみち高岡」の表紙のサムネイル画像

昔ながらの町並み、おいしい食べ歩きスポット、伝統工芸体験など、北陸旅行の合間のよりみちにぴったりな高岡の見どころを、ドラえもんが案内してくれます。藤子・F・不二雄先生の世界に浸れる「高岡市藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」や、先生が青春時代を過ごした市内のゆかりの地も、紹介されています。

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