南海トラフ地震臨時情報をご存じですか？

地震の予知ではなく、注意を促すものです

過去には、南海トラフの東側と西側で大規模地震が時間差で起きた事例があります。

南海トラフでマグニチュード6.8以上の地震が起きた場合や、いつもと違う「ゆっくりすべり」現象が観測され、注意が必要と判断された場合には、気象庁から「南海トラフ地震臨時情報」が発表されます。

この情報は、地震を予知するものではありません。注意を促す内容です。

静岡県から、南海トラフ臨時情報について分かりやすく解説したチラシが出されています。いざというときに間違った行動をしないよう、正しく理解しておきましょう。

静岡県危機管理部危機政策課作成チラシ（2023年度作成）より引用