中越沖地震への初動対応(概要版)

 2007年7月16日(月曜日)「海の日」の午前10時13分に、柏崎市を襲った震度6強の地震によって、市内では、14人の尊い命が失われ、1,600人以上が負傷、住居被害は28,000棟以上に及びました。

気象庁はこの地震を「平成19年(2007年)新潟県中越沖地震」(英語名称:The Niigataken Chuetsu-oki Earthquake in2007)と命名しました(以下、「中越沖地震」)。

本市は、2004年10月23日に発生した「中越大震災」でも被災しており、3年間という短い期間に2度の地震に見舞われたのです。また、世界的にも例のない原子力発電所立地地域を襲った大規模な地震だった点も、今回の大きな特徴です。

本調査・研究は、中越沖地震の発生から初動期における防災対応について、今後の防災対策や地域防災計画改訂へ生かしていくための基礎資料の作成を目的に実施したものです。

具体的にはアンケートやヒアリングなどによる記録の収集・整理、対応の検証を行い、今後の教訓・課題を抽出しました。

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更新日:2020年01月31日