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東松山と東松島

ページID:0001408 更新日:2023年2月28日更新 印刷ページ表示

東松山と東松島の画像
東松島市の位置図災害相互応援に関する協定の写真

 平成23年3月11日午後2時46分、日本列島は突如として巨大地震に見舞われました。そして地震発生後間もなく、東日本沿岸は幾重にも大津波に襲われ、未曾有の大災害が発生しました。太平洋の石巻湾に面する宮城県東松島市にも津波が繰り返し押し寄せ、海岸沿いの野蒜(のびる)地区や矢本地区など広い範囲にわたって被災し、死者・行方不明者が1,000名を超える大惨事になったことは記憶に新しいところです。
 3月下旬以降、被災地では緊急救助活動から救援・支援活動へと比重が移り、ボランティアによる現地での支援活動が本格化する中、東松山市と東松島市は市の名称が一字違いであることなどが縁となり、本市からもNPOや市職員が東松島市にたびたび赴き、支援活動に携わってきました。
 このような中で、市内企業のボッシュ株式会社から300基のコンテナハウス提供の申出があり、本市が東松島市との仲立ちをしたことや、支援活動を通じて両市職員の交流が進んだこと、また全国の市長が集う会議の席上、東松島市の阿部市長から本市の森田市長に、一連の支援に対するお礼が述べられ、今後の支援についても協力要請があったことなどから、8月下旬に「災害時における相互応援に関する覚書」を締結する運びとなりました。
 その後、東松島市のスポーツ少年団を招待しての交流試合の開催、埼玉中央農業協同組合による花の寄贈、東松島市で開催された子ども秋まつりへの市民や職員の参加・派遣など市民レベルでの交流が深まりました。過日開催された第34回日本スリーデーマーチに招待した東松島市の小学生は、本市の小学生とともに秋の比企丘陵を元気に歩き、復興への確かな足取りを感じさせるものとなりました。そして、大会2日目の11月5日、中央会場に阿部市長を迎えて「災害相互応援に関する協定」を取り交わし、災害時の応援はもとより、今後、広く市民レベルでの交流を進めることを約束しました。

東松山と東松島への内部リンクは以下から。

東松山と東松島(被災地支援活動)

東松山と東松島(ボッシュ被災地支援)

東松山と東松島(スポーツ少年団交流試合)

東松山と東松島(埼玉中央農業協同組合による花の寄贈)

東松山と東松島(子ども秋まつり)

東松島市公式ウェブサイトはこちら<外部リンク>