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更新日:2024年1月1日
浜松市は、人口約80万人(全国第16位)、面積1,558.06平方キロメートル(全国第2位)を有する静岡県最大の政令指定都市です。
平成19年4月に政令指定都市への移行を果たし、「市民協働で築く、未来へかがやく創造都市・浜松」を都市の将来像として掲げ、「元気で活力ある都市・浜松」のさらなる発展を目指しています。
浜松市は日本のほぼ中央、東京と大阪の中間に位置し、鉄道、高速道路、航空路全てを活用できる理想的な条件が整っています。
本市は、東海道新幹線や東名・新東名高速道路によって東京、名古屋及び大阪などの大都市と結ばれています。ひかり号も毎時1本以上の停車があります。
新幹線、高速道路での所要時間は以下のとおりです。
都市名 |
【鉄道】JR東海道新幹線 |
【道路】高速道路 |
---|---|---|
東京 |
ひかり 約1時間半 |
約3時間半 |
名古屋 |
ひかり 約30分 |
約1時間 |
大阪 |
ひかり 約1時間半 |
約3時間半 |
2009年6月に富士山静岡空港(静岡県牧之原市)が開港し、北海道や九州までの距離も近くなるとともに、中国・韓国への便が向上しました。
また、中部国際空港(セントレア)・富士山静岡空港の両方ともに浜松からの直通バスが運行されており、空港アクセスも良好です。
国内 |
所要時間 |
国外 |
所要時間 |
---|---|---|---|
札幌(新千歳) |
約1時間50分 |
ソウル |
約2時間 |
福岡 |
約1時間35分 |
上海 |
約2時間30分 |
鹿児島 |
約1時間35分 |
天津 |
約3時間 |
那覇 |
約2時間25分 |
台北 |
約3時間15分 |
日本有数の「ものづくり都市」として知られる浜松市は、何事にも果敢に挑戦してみようという気質「やらまいか精神」が根付いて数々の「ものづくり産業」を創出しており、江戸時代からの綿織物と製材業、近代の三大産業と呼ばれる繊維・楽器・輸送用機器、近年の光技術・電子技術関連等の先端技術産業と時代に応じて数多くの企業が発展・集積した技術集積都市です。
新産業が成長する過程で培われた高度な技術の集積が、本市の発展を支える基盤となっています。
浜松地域では、これまで「産業クラスター計画」(経済産業省、平成13~21年度)、「知的クラスター創成事業」(文部科学省、平成14~21年度)などの国家プロジェクトを推進し、地域産学官の強固な連携のもと、新産業創出等に取り組んできました。
現在においても、国家プロジェクトである「浜松・東三河ライフフォトニクスイノベーション」(地域イノベーション戦略推進地域、文部科学省・経済産業省・農林水産省)を推進しております。
本事業においては、事業化・製品化など出口戦略を強く意識して、「輸送機器用次世代技術産業」、「新農業」、「健康・医療関連産業」、「光エネルギー産業」の4分野の産業集積、基幹産業化を目指します。
(1)三遠南信クラスター推進会議
三遠南信地域において、地域の持つ優れた技術を活用し、産学官・地域間連携による新たな分野(次世代輸送用機器、光・電子、健康医療、新農業、航空宇宙)におけるイノベーションの創出を図っています。
また、メーカー等への販路開拓事業など、各分野における産業クラスタープロジェクトを推進しています。
事業主体
三遠南信クラスター推進会議
実施プロジェクト
次世代輸送用機器産業、光・電子産業、新農業、健康医療産業、航空宇宙産業の各クラスタープロジェクト
(三遠南信地域とは、静岡県浜松市・愛知県豊橋市・長野県飯田市を中心とした地域のことです。)
(2)浜松・東三河ライフフォトニクスイノベーション ~地域イノベーション戦略推進地域~
最先端の光・電子技術を基盤として、「輸送機器用次世代技術産業」「新農業」「健康・医療関連産業」「光エネルギー産業」の新産業4分野の基幹産業化を図ることにより、本地域にネットワーク型の産業構造を構築し、より良いQOL(Quality of Life)を志向する安全・安心・快適で持続的に成長可能な社会の実現を目指します。
ライフフォトニクスイノベーションとは、光・電子技術の「フォトニクス」と健康・介護分野の革新の「ライフイノベーション」を組み合わせた造語です。新産業分野において新たな価値を生み出し、社会的に大きな変化(イノベーション)を連鎖的に誘発することを目指します。
地域名 |
浜松・東三河地域ライフフォトニクスイノベーション |
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エリア |
浜松地域~東三河地域 |
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提案機関 |
経済団体 |
浜松商工会議所、豊橋商工会議所 |
大学 |
静岡大学、浜松医科大学、光産業創成大学院大学、豊橋技術科学大学 |
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自治体 |
静岡県、浜松市、愛知県、豊橋市 |
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金融機関 |
(株)静岡銀行、浜松信用金庫、遠州信用金庫、豊橋信用金庫 |
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イノベーション推進機関 |
(公財)浜松地域イノベーション推進機構、(株)サイエンスクリエイト |
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総合調整機関 |
(公財)浜松地域イノベーション推進機構 |
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地域戦略の内容 |
戦略1 異分野・他分野融合の場「知のプラットフォーム」⇒イノベーションアリーナ |
浜松市は、平成23年10月に市の産業ビジョン「はままつ産業イノベーション構想」を策定しました。
この構想は「産業イノベーション都市・はままつ」を目標に掲げ、地域の企業がそれぞれの強みを活かしたイノベーションを実現することで、「世界的企業やオンリーワン企業が生まれ育つ都市」、「新たな事業に果敢に挑戦する企業が集積する都市」を目指すものです。
今後成長が見込まれる「次世代輸送用機器産業」、「健康・医療産業」、「新農業」、「光・電子産業」、「環境・エネルギー産業」、「デジタルネットワーク・コンテンツ産業」、「ロボティクス産業」の7つの産業を新たなリーディング産業として位置づけ、産学官のオール浜松体制で重点的に支援し、新しい産業を育てていきます。
本構想に基づき、浜松市と(公財)浜松地域イノベーション推進機構が中心となり、オール浜松体制による産業支援を推進します。
構想の目標 | 産業イノベーション都市・はままつ |
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基本方針 | 持続的に発展する産業への転換 革新的な中小企業の創出 オール浜松体制の産業振興 |
基本戦略 | 戦略1 これからの成長市場・新産業の創出 戦略2 オープン・イノベーションの推進 戦略3 企業力の向上支援 戦略4 企業立地支援 |
企業立地を円滑に推進するため、市長を本部長とした企業立地推進本部を設置しています。
また、企業ニーズや課題について、担当課によるワンストップサービスを行うことで、迅速・的確に動ける体制を整えています。
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