オーストリア・ウィーンの位置
ヒーツィング | 羽曳野市 | |
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面積 | 37.7平方キロメートル | 26.44平方キロメートル |
人口 | 50,409人 | 120,894人 |
男性 | 22,470人 | 58,141人 |
女性 | 27,939人 | 62,753人 |
ヒーツィングのデータは2003年時点 羽曳野市のデータは2005年6月時点
区の歴史
ヒーツィングの歴史は古く、ここに人が住み始めたのが今から20,000年から25,000年前のことです。「ヒーツィング」という地名は1015年に初めて用いられたのが記録されています。
中世にかけてワイン農家の町、狩場として栄えていましたが、ハプスブルク家の夏の離宮シェーンブルン宮殿ができたことから、貴族の別荘が集まり村は急速に発展しました。特にマリア・テレジアの時代(1740年~1780年)には非常に人口が増加し賑わいました。以後、科学者や芸術家が多く住み、音楽家ヨハン・シュトラウス親子もたびたびこの地でコンサートを開きました。
1892年、「ヒーツィング」「ハッキング」「ザンクト・ファイト」「シュパイジング」「ラインツ」の地区が合併して、ウィーン市の13区ヒーツィング区として発足しました。
ヒーツィング区の旗には、これら5つの地区の歴史が組み込まれています。
A.ヒーツィング(中央)
緑の地面の上の木の中に金色の十字架を背負った幼児のイエスとマリア、両側には羽根のはえた裸の天使が2人います。民話によれば、木に隠れたマリアがこの木に鎖でつながれた4人の農夫を解放したと伝えられています。
B.ハッキング(左上)
3つの斧の色と背景の色が対照的に赤と白で交互に並んでいます。
C.ザンクト・ファイト(右上)
聖人ヴィトゥスが祝福して右手を挙げ、左手には椰子の小枝を持っています。伝説によれば、燃える火の釜の上にたち、煮え立つ油の中で死ぬほど拷問にかけられたとのことです。
D.シュパイジング(左下)
金のくちばしを持つ銀色のペリカンが、金色の巣の中にいる3匹の子ども達に餌を与えています。
E.ラインツ(右下)
緑色の草原の上に金色の12の枝角を持つ銀色の鹿が立っています。さらに頭には金色の十字架を持っています。この部分はラインツァー動物園に関係しています。
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更新日:2024年01月19日