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史上初! 17歳藤井聡太七段が最年少タイトル奪取”現役最強”渡辺棋聖を撃破

2020年7月16日 19時14分

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最年少で初タイトルを獲得し、笑顔で記者会見する藤井聡太新棋聖

最年少で初タイトルを獲得し、笑顔で記者会見する藤井聡太新棋聖

◇第91期棋聖戦第4局


 天才棋士が史上初の金字塔だ。将棋の第91期棋聖戦五番勝負第4局が16日、大阪府福島区の関西将棋会館であり、2勝1敗と“王手”をかけていた高校生棋士の藤井聡太七段(17)が、“現役最強”の渡辺明棋聖(36)=棋王、王将と合わせ三冠=を破り、通算3勝1敗でタイトル奪取を果たした。
 藤井七段は、屋敷伸之九段(48)が持つ最年少タイトル獲得記録(18歳6カ月)を30年ぶりに更新。19日の誕生日を前に、史上初の17歳タイトルホルダーとなった。
 棋聖戦と並行して戦っている王位戦七番勝負でも、藤井七段は木村一基王位(47)を相手に2連勝中。最年少タイトルから、一気に二冠とジャンプアップする可能性も高まっている。

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