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チアダン 笑顔はじける 「JETS」OGらと競演 福井  

2024年4月30日 05時05分 (4月30日 05時05分更新)
チアドリームプロジェクトのメンバー(左)に指導を受け、チアダンスを披露する子どもたち=福井市の県民ホールで

チアドリームプロジェクトのメンバー(左)に指導を受け、チアダンスを披露する子どもたち=福井市の県民ホールで

小中学生が練習成果  


 福井商業高校チアリーダー部「JETS」のOGでつくる「チアドリームプロジェクト」(チアプロ)からチアダンスの指導を受けた県内外の子どもたちが練習の成果を披露する催しが29日、アオッサ(福井市)内の県民ホールであった。 (山内道朗)
 一般公募で集まった子どもたちが指導を受け、チアプロやJETSと同じ舞台でパフォーマンスを披露する取り組み。北陸新幹線県内開業の効果を高めるプランを募集する県事業の採択を受け、チアプロが2020年から実施。6回目の今回は県内外の小学2年生~中学2年生30人が27、28の両日、練習に励んだ。
 子どもたちは計8演目に出演。リズミカルで明るい曲に合わせ、笑顔と躍動感あふれるダンスを披露した。JETSとの競演では、ロックバンド「サンボマスター」の人気曲「できっこないを やらなくちゃ」に合わせ、会場の手拍子や声援を受けて踊った。
 JETSにあこがれて地元でチアダンスを習っているという神戸市の小学4年生大島恵渚さん(9)は「(チアプロの)アドバイスを受けて、こんなに踊れるんだと驚いた。将来はJETSに入りたい」と夢を語った。
 8月4日に7回目を予定しており、参加者を後日募集する。

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