カブス・今永昇太、メジャー初の大記録を逃す デビュー4戦目で初の自責点、6イニング3失点で3勝目
2024年4月21日 11時48分
◇20日(日本時間21日)MLB カブス5―3マーリンズ(シカゴ)
カブスの今永昇太投手が、本拠地でマーリンズとのダブルヘッダー第2戦に先発。初めて自責点がついて”メジャー初”の大記録を逃したが、6イニング5安打3失点(自責点2)で3勝目を挙げた。
試合前、MLB公式サイト所属のサラ・ラングス記者はX(旧ツイッター)で「1913年に(大リーグで)自責が公式記録になって以来、デビューから4先発連続で自責ゼロだった投手はいない」と紹介。MLBのXも「ショウタ・イマナガは今夜、本拠地で歴史をつくるチャンスだ」と、今永の防御率0・00を画像を添えて伝えていた。
3回まで無失点で滑り出した今永は1―0の4回、味方の失策の直後に適時二塁打を浴びて同点に追い付かれ、次打者に逆転適時打を許してこれがメジャー初自責点となった。6回にメジャー初被弾となるソロを浴びたが、直後にカブス打線が4点を奪って逆転。勝ち投手の権利を得たところで降板した。
今永は、これで今季4試合で3勝0敗、防御率0・84となった。13日のマリナーズ戦で初失点したが、失策絡みで自責点はつかなかった。(写真はAP)
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