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松山英樹、マスターズ2度目制覇へ「もう一回そこにいけるように日々努力している」オーガスタで公式会見

2024年4月9日 08時34分

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松山英樹(AP)
 

松山英樹(AP)  

 米男子ゴルフの松山英樹が8日、今季メジャー初戦のマスターズ・トーナメント(11日開幕)を控えて会場の米ジョージア州オーガスタ・ナショナルGCで公式会見に臨み、「チャンピオンになって3年経ったが、もう一回そこにいけるように日々努力している。今週そうなると嬉しい」と2021年以来2度目の制覇へ意気込みを示した。
 今季は2月のジェネシス招待を最終日の大逆転劇で制し、アジア勢では最多の米男子ツアー9勝目を挙げた。前週のテキサス・オープンは7位と上位でフィニッシュするなど、好調を維持してオーガスタに戻ってきた。「去年、一昨年に比べたら(体の)痛みも少ない。そういう面ではいいんじゃないか」。近年は怪我に泣かされたが、体調も良さそうで自信もうかがえる。
 今年のコースセッティングは、18ホール中最長の2番(パー5)が10ヤード延長され、ティボックスが左に10ヤード下げられた。松山は「(キャディーに)聞いた部分では、アングルはそんなに変わっていないと。風向き次第では右バンカーに入るかなと思うけど、普通に打てば届かないと思うので、逆に楽になるんじゃないか」と分析した。
 今回で13度目の出場。勝手知ったるコースだ。「このコースだと絶対に外してはいけない場所っていうのは人それぞれあると思う。僕がそこに(外さずに)打てれば、上位にいけるんじゃいかなと思う」。2度目のグリーンジャケットを見据え、力強く語った。

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