楽天・田中将大は開幕ローテを外れる見通し 1軍での先発マウンドは早くても開幕4カード目以降に
2024年3月17日 18時39分
右肘クリーニング手術からの復活を目指す楽天田中将大投手（３５）が開幕ローテから外れ、レギュラーシーズンの先発初マウンドは早くても４カード目以降になる見通しとなった。１７日に行われたロッテとのオープン戦（ＺＯＺＯマリン）の試合後に永井投手コーチが１９、２０日の中日とのオープン戦２連戦にポンセと岸をそれぞれ先発させることを明かした。
楽天・田中将大
２投手はそのまま開幕２カード目の日本ハム戦（エスコンフィールド北海道）へ向けての調整登板となり、田中将については週明けのイースタン・リーグの試合で投げさせる予定で「こちら（１軍）にいても時期が時期なので。２軍戦（横須賀）に投げさせて球数を多く放らせる形を取る。次は６０球前後を目安に登板させる」と話した。
田中将は昨年１０月下旬に右肘のクリーニング手術を受け、今季の実戦３度目の登板となった１３日のオリックスとのオープン戦（静岡）では３イニング１失点の内容で調整がやや遅れていた。
２９日からの開幕カードの西武戦（楽天モバイルパーク宮城）については初戦は左腕早川が内定済みで、３戦目はこの日のロッテ戦で好投した４年目右腕の内が有力に。２戦目については右膝を負傷している２年目右腕の荘司と４年目左腕の藤井が争っている。
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