坂本冬美「反論できないけど悔しい！」男運ゼロ報道にイラッ「今に見てろよ！」 新曲『ほろ酔い満月』イベント

　演歌歌手の坂本冬美（56）が20日、東京都内で新曲「ほろ酔い満月」（21日発売）のリリース記念イベントを開催。自身の恋愛事情も口にした。

　シンガー・ソングライターの杉本眞人が作曲した同曲は、80年代の薫りを感じさせるアダルトな歌謡ポップス。ユーチューバーとしても活動する坂本は、この日のイベント会場となった西新宿のライブハウス「新宿21世紀」でミュージックビデオ（MV）の撮影を行い、イケメン4人とともに同曲の振り付け”ほろ酔いダンス”を踊る場面のワンコーラスを公開したところ、発売前にもかかわらず再生回数10万回を突破。「もしかしたら、もしかするぞというにおいを感じます！」と手応えを口にした。

　そして、新曲の歌詞に登場する「断捨離した　空っぽな胸」というフレーズについて自ら紹介し「男を断捨離したはずなのに、急に電話かかってきたらなんだか期待して出かけちゃう。そんな設定。あこがれちゃいますよ。どっちが最初に（恋に）落ちるか、そんな駆け引きはすてき」と女心をのぞかせた。

　自身の恋愛に関しては「（間もなく）57になりますが独り身です。寂しい？　全く。韓流ドラマで疑似恋愛しているので、それで満足です」としつつも「こないだね、ある雑誌に『坂本冬美、男運ゼロ』って書かれていて」と思い出したかのように”恨み節”が飛び出した。

　昨年11月、週刊文春の電子版には確かに「紅白出場坂本冬美は男運ゼロ」という記事が掲載されていた。坂本は「反論できないけど、悔しい！」と顔をしかめながら「歌手生活の中で1回くらいはうわさだけじゃなく、（週刊誌に）撮られちゃったみたいなのは憧れます。男運ゼロというのは（自分の）プライドとして『今に見てろよ！』ってね」と”大逆転”への闘志を燃やした。