楽天・田中将大、減額制限超える2億6000万円で更改 2年で6億円超ダウン 日米200勝あと3「一球一球ベストを尽くして」
2024年1月21日 14時23分
今年が日本球界復帰4年目の楽天・田中将大投手(35)が21日、仙台市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、来季の年俸を2億1500万円ダウンの2億6000万円プラス出来高払い(金額は推定)でサインした。今回も1億円以上の選手は40%とされている減額制限を超えた形となり、直近2年では計6億4000万円減となった。
終了後に記者会見した田中将は越年更改となってしまった理由を「条件だったりそういうところは(昨年)12月の頭ぐらいでまとまっていた」とした上で、「自分がその後に海外へ行ったり、自主トレに行ったりでタイミングがこの時期になってしまった」と説明。昨年10月にクリーニング手術を受けた右肘の回復も順調であることを明かして「基本的には開幕というところを目指してやっていくというイメージでいる」と春季キャンプに向けた見通しを語った。
終了後に記者会見した田中将は越年更改となってしまった理由を「条件だったりそういうところは(昨年)12月の頭ぐらいでまとまっていた」とした上で、「自分がその後に海外へ行ったり、自主トレに行ったりでタイミングがこの時期になってしまった」と説明。昨年10月にクリーニング手術を受けた右肘の回復も順調であることを明かして「基本的には開幕というところを目指してやっていくというイメージでいる」と春季キャンプに向けた見通しを語った。
今季はあと3勝に迫った日米通算200勝の達成が懸かるシーズンとなる。この記録については「いろんな人から期待していただいている。一番は自分のためですけれども、そういうふうに思ってくださる皆さんの思いに応えたいという気持ちは大きくなっている。1試合1試合、一球一球ベストを尽くして到達できるようにと思っている」とコメント。昨年は7勝11敗と不本意な成績だったが、「まだまだできると思っていますし、ローテーションで1年間を通して投げて高いパフォーマンスを出せるようにやっていかないといけない」と意気込んだ。
田中将が来季の契約を結んだことで、楽天の未更改選手は辰己涼介外野手(27)のみとなった。
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