【ソフトバンク】野手で唯一参加のリチャードに和田が高評価「想像以上にしっかり練習している」実戦に期待

　ソフトバンクの和田毅投手（42）が15日、長崎県内で行っている自主トレを公開。16人が参加する大所帯の中で野手としてただ一人参加しているチームメートのリチャード内野手（24）の打撃に注目した。

　今年が高卒7年目となるリチャードは昨年まで山川穂高内野手（32）と自主トレをしてきたが、今年は”和田組”に志願して初参加。この日も大きな声を出して坂道ダッシュをするメンバーを鼓舞したり、最後までロングティーを繰り返した姿に、和田は「想像以上にすごくしっかり練習しているなというか…。ムードメーカー的な声だけではなく、しっかりとやっています」と高評価を与えた。

　ポジションが大きく違うだけに、打撃フォームなど細かいことについては「僕には分からない部分」としたものの、「基礎的なトレーニングだったり体の動きとかが自分の中で少しでも分かってくれれば、スイングだったり走ったりすることにつながっていくのではないか」とコメント。「最初に来たときよりは体の動きとか切れという意味では良くなっているんじゃないかな。打撃練習を見ていてもすごい当たりを飛ばしてるので、これが実戦につながっていければ最高」と期待した。