65歳マドンナのダンスが「手すりをつかむ老人のようだ」と話題に　「悲しい。見ているのが辛い…」

　世界的なポップスターとして知られるマドンナ（６５）がコンサートで踊る動画が、ＳＮＳ上で「手すりをつかむ老人のようだ」とやゆされ、物議を醸している。

　マドンナは現在、デビュー４０周年を記念したワールドツアーを開催中。このツアーでマドンナがダンスを披露する場面を切り抜いた動画がＳＮＳで拡散。背後の棒をつかみながら、中腰から立ち上がるスクワットのような動きを繰り返しているが、これに辛辣（しんらつ）な声が上がっている。

　この動画が投稿されたＸ（旧ツイッター）には英語で「バーにつかまっているだけでなく、ハーネスで固定されている！」「すぐに彼女は歩行器を使ってステージに立つだろう」「おばあちゃんがバリアフリーのシャワールームで踊っているのを見たような気がする」「悲しい。見ているのが辛い…」「２０７０年のエクササイズビデオはこうなる」「年齢を重ねても音楽キャリアを維持し、尊厳も失わない方法がある。これはそれではない」などのコメントが寄せられた。

　一方で他の動画では、高い位置を動くゴンドラのようなステージにマドンナが乗っている様子が確認できる。このため「安全のためにバーにつかまって何が悪いのか」と擁護する声もある。