郵便料金値上げ、容認あり、あきらめあり「今までが安すぎた」「年賀状離れがますます増えそう」
2023年12月18日 17時22分
総務省は18日、手紙の郵便料金の上限を84円から110円に値上げする案を発表した。消費税増税に伴う改定を除いて値上げは30年ぶりで、はがきも63円から85円になる見込み。さまざまな物価が高騰する中での値上げとなるが、X(旧ツイッター)上は「かなり痛手だが仕方ない」などと容認やあきらめの声が目立った。
郵便物の減少が続く一方、人件費や輸送コストは高騰。日本郵便の郵便事業は22年3月期決算で、郵政民営化してから初めて営業損益が赤字に転落した。値上げはそれに対する措置で、2024年秋ごろに見込まれる。
この報道に、X上では「これはさすがに高い」「もう使わないかも」と相次ぐ値上げを嘆くコメントが挙がった。
一方、「むしろ今までが安すぎたんだよな」「逆に30年間も据え置きでよく頑張ったと思うわ」「燃料費用があり、物価が上がり、人件費が上がり、過疎地が増えてもそこにもしっかりと郵送してくれる。値段上げて良いんですよ」など値上げやむなしとする書き込みが目立った。
「郵便値上げ」「定形郵便」などの関連ワードと並び、「年賀状離れ」もトレンド入り。「年賀状やめよっかな」「年賀状離れがますます増えそう」という意見もみられた。
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