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現役引退表明の高橋純平にねぎらいや惜しむ声「先発で投げて欲しかった…」「プライベートがしっかりしていたら…」

2023年12月17日 14時07分

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 ソフトバンクを戦力外となった高橋純平投手(26)が17日、インスタグラムを更新し、「思い描いた野球人生ではなかったけれど、とても幸せな8年間でした!」と現役引退を表明した。

高橋純平

 県岐阜商高のエースだった高橋は、3年時の春の選抜大会で8強入り。2015年のドラフトでは3球団競合の上、ソフトバンク入り。19年には中継ぎで勝ちパターンの一角を任され、自己最多の45試合に登板し、日本一に貢献。しかし、その後はけがにも苦しんで今シーズン後に戦力外通告を受けた。12球団合同トライアウトを受けたものの他球団からの引き合いはなく、現役続行はかなわなかった。
 投稿では、思い出がこもる入団当時の写真などとともに「このたび、現役引退という決断をしました。戦力外の報道がでてからここまでなにも発信できずにいてすみませんでした」とコメント。「みなさまに支えてもらってなんとかやってこれました」と、球団のスタッフやチームメート、ファンに感謝した。
 X(旧ツイッター)などネット上では、「おつかれさま」「先発で投げて欲しかった思いがいっぱいです」などとねぎらいや残念がる声が挙がった。一方、過去に女性スキャンダルが報じられたことなどを引き合いに「プライベートがしっかりしていたら、もう少し続けられたのでは」と惜しむ意見も見られた。
 岐阜出身の高橋をくじで外した中日が、外れ1位で東海大相模高の甲子園V左腕・小笠原慎之介投手(26)を獲得した経緯がある。ソフトバンクを戦力外になった際には、中日ファンの間では、獲得への賛否がネット上で話題になった。今回の引退宣言を受け、「中日にきてほしい」「中日は育成でも捕らなかったのだな」「小笠原慎之介さんで良かった」といった書き込みもあった。

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