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桑名市が孫の看病に有給休暇 小6以下対象、1月から県内初導入

2023年11月29日 05時05分 (11月29日 15時12分更新)
 孫の看病が必要になった市職員に対し、有給休暇を認める制度を桑名市が整える。来年1月から「孫の看護休暇」を年5日まで取得できるようにして、子育てに協力する祖父母を職場として支える。同様の休暇は県外の自治体や民間企業で導入しているところはあるが、県内の自治体では初めて。
 市によると、新型コロナウイルスの感染が広がっていた時期に「孫の看病をしたいので休みを取れないか」と複数の職員から相談があったことがきっかけ。定年になる年齢の延長や再雇用などで祖父母世代が現役で働いているケースも増えており、休暇の在り方を検討してきた。...

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