【大相撲】9月の八角親方還暦土俵入りへ弟子ら総出で麻もみ 幕内の北勝富士も参加、露払い務めることに感謝
2023年8月21日 18時07分
元横綱北勝海の八角親方が還暦土俵入り(9月2日・両国国技館)で締める赤い綱に使う麻をもむ作業が21日、東京都墨田区の八角部屋で行われた。23日に綱打ちを行い、君ケ浜親方(元関脇隠岐の海)を太刀持ち、北勝富士を露払いに従えて雲竜型の土俵入りの予行演習をする。
5キロの麻を米ぬかでもんで柔らかくする麻もみは、力士総出で午前8時から始まった。
本来なら若い力士が担う作業だが、この日は北勝富士も参加。「還暦土俵入りを、師匠の弟子として現役で迎えられることはありがたいです。露払いを務めることができるのはもっとありがたいこと。責任重大だと思っています。緊張すると思いますけど、たくさんの関係者、一般の方の前でできることもありがたいです」と感謝の思いを込めて麻をもんでいた。
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