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佐々木大地七段、前例のない「横歩取り」 将棋・王位戦第1局、初日終える

2023年7月7日 20時07分 (9月11日 17時34分更新)

第64期王位戦7番勝負第1局の1日目を終え、封じ手を立会人に渡す佐々木大地七段(左)。中央右は藤井聡太王位=7日午後6時15分、愛知県の豊田市能楽堂で

 将棋の藤井聡太王位(20)=竜王・名人・叡王・棋王・王将・棋聖、愛知県瀬戸市=に佐々木大地七段(28)が挑戦する伊藤園お~いお茶杯第六十四期王位戦七番勝負(中日新聞社など主催)の第一局が7日、愛知県の豊田市能楽堂で始まった。振り駒で後手番となった佐々木が午後6時5分、36手目を封じ、初日の戦いを終えた。
 佐々木が横歩取りの戦型に誘導し、序盤早々に前例のない形に持ち込んだ。両者ともじっくり時間を使いながら指し手を進め、藤井が6六角(23手目)と持ち駒の角を手放して佐々木の飛車の動きをけん制すれば、佐々木も2五歩(28手目)で藤井の飛車を圧迫。...

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