北朝鮮ミサイル情報、日米韓で共有 3カ国の防衛相が合意
2023年6月4日 05時05分 (6月4日 05時05分更新)
【シンガポール=共同】日米韓三カ国の防衛相は三日、シンガポールで会談し、北朝鮮弾道ミサイルの発射や航跡の情報について年内に即時共有を開始する方針で合意した。日韓が米国経由で情報を共有する三カ国の取り決めを活用し、数カ月中に初期的運用を始める。北朝鮮を抑止するため、対潜水艦やミサイル防衛に関する三カ国共同訓練の定例化も申し合わせた。会談後、合意内容を盛り込んだ共同声明を発表した。
日米韓の防衛相会談は昨年六月以来。浜田靖一防衛相、オースティン米国防長官、韓国の李鐘燮(イジョンソプ)国防相が参加した。
三カ国が発射から着弾までの情報を共有できれば、ミサイルの性能や軌道の正確で迅速な把握につながり...
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