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【巨人】両チーム合計28安打の中で存在感を見せた秋広が3安打3打点、大勢が締めて乱打戦制した

2023年5月16日 22時52分

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かぶとをかぶってガッツポーズする巨人・秋広

かぶとをかぶってガッツポーズする巨人・秋広

◇16日 ヤクルト8―9巨人(静岡)
 巨人は今季チーム最多の17安打を放った一方で、ヤクルトに11安打を打たれ、最後まで勝敗の行方が見えない大乱戦を何とかものにした。「やっぱり束でかからないとね、今は。また何とかゲームって言われちゃうね」と原監督。前回のヤクルト戦が2試合連続で8―7の「ルーズベルト・ゲーム」だったことを意識したかのように振り返った。
 打ち合いの中でひときわ存在感を見せたのが背番号55だった。4試合連続スタメンの秋広が初回に適時打、同点で迎えた7回には勝ち越しの適時二塁打を放つなど3安打3打点。「目の前で先輩方がつないでいる姿というのを見ているので、無駄にはできないと思って打席に立つようにしてる」と好調の要因を明かした。
 最後はここ2試合連続救援失敗だった大勢が「チームに迷惑をかけていたので、自分がまた良くなるための新たな壁だと思ってきょうは課題を修正しながら投げた」と3人で締め、乱打戦を締めくくった。

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