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今村翔吾さん、「ホンミライ」の船出は70点! TBS井上貴博アナらと地元・滋賀で特別授業

2023年5月15日 21時24分

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初“特別授業”を行った(左から)村上文香アナウンサー、今村翔吾さん、井上貴博アナウンサー

初“特別授業”を行った(左から)村上文香アナウンサー、今村翔吾さん、井上貴博アナウンサー

 直木賞作家の今村翔吾さん(38)が代表理事を務める一般社団法人「ホンミライ」の初となる“特別授業”が15日、今村氏の地元・大津市の皇子山(おうじやま)中学校で開催された。
 「ホンミライ」は若者に読書や言葉の大切さを伝え、新人作家を支援することなどを目的として昨年3月に設立。今村さんが代表理事に就き、作家やアナウンサーら6人が理事を務めている。
 1回目の今回は「学校夢づくり+~作家等との交流事業~」と題し、TBSの井上貴博アナウンサー(38)と元NMB48メンバーでフリーの村上文香アナウンサー(29)の両理事も参加。
 「夢や希望を持つことの大切さ」などをテーマにした鼎談(ていだん)や生徒が書いた小説の講評、朗読会を行い、会場となった同校体育館に集まった中学3年の250人から大きな拍手を受けていた。
 「反省点も含め70点かな」と自己採点した今村さんは「ネットとかも全然ありだし、子どもたちの参加型のやり方はもっともっといろんな方法があるんじゃないかなと思いましたし、今後も検討していきたい。スタートは大津でしたが、この動きを全国に広げていきたいですね」と意欲的。仕事の合間をぬって東京から参加した井上アナは「いろいろな可能性を感じましたね。今回、リアルでコロナ禍を経て中学生の熱を感じることができて、とてもうれしかった」と満面に笑みを浮かべた。
 元アイドルの村上は「思っていたより、中学生って話を聞いてくれているんだなと感心しました。今後はインスタライブでコメントするみたいな感じの、軽いノリで皆さんからコメントをもらってもいいのかな」とアイデアを出した。スタートラインに立った「ホンミライ」の活動。今後も全国の言葉や本を大切に思う学校や自治体・企業との架け橋を目指して活動する。

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