元SMAP・森且行が復帰戦でぶっちぎり快勝 802日ぶりレース『1.2倍』断トツ一番人気に応える…両足には依然「しびれ」【オートレース】

◇６日　川口オートレース　９Ｒ　予選

　元ＳＭＡＰのメンバーでオートレーサーの森且行（４９）が落車事故の重傷から８０２日ぶりにレース出走。見事１着で復帰戦を飾った。

　朝方の雨も止み、晴れ間がのぞいた川口オートには多くのファンが詰め掛け「待ってたよ。お帰りなさい」など多くの横断幕を掲げて復帰を祝った。レース前の試走ではトップタイムの３．３２を記録、1.2倍の単勝１番人気に押された森は３０メートルのハンデを苦にせず2周目で先頭に立ち、ぶっちぎりの独走でゴールを通過した。

　森は２０２１年１月２４日、飯塚オートでの接触事故でフェンスに激突し落車、骨盤や腰椎を骨折するなどの重傷を負った。身体の中心には２４本のボルトが埋め込まれ、４度の大きな手術を経験。復帰に向けて治療とリハビリを重ね、昨年６月から練習にも参加した。「両足とも足首より先がしびれている」という状態だが、「タイム的には安定してきているし、慣れてきたので（走行は）問題ない」とアピールしてレースに臨んでいだ。

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